青島を楽しんだ後は、日南線で再び南下します。
およそ30分で飫肥駅に到着。
この町がまた良いんだな~。
飫肥はかつて、城下町として栄え、
今でも至る所に当時の風情が残っています。
駅舎もなんとなく御殿風の建物ですね。
町を歩くのが本当に楽しいですね~。
九州の小京都と呼ばれている理由がわかりました。
この町から著名人も出ています。
日露戦争の講和条約の時に奔走した、
当時の外務大臣である小村寿太郎は飫肥出身。
城下町が栄えていたということは、
商人もたくさんいた訳ですよね。
江戸から明治にかけて材木商で成功した、
豪の商山本猪平宅にお邪魔しました。
とても地方の建物とは思えない立派さ。
富豪ぶりが伺えますね。
そしていよいよ飫肥城へ向かいます。
江戸時代は伊東氏が治め飫肥藩の藩庁が置かれていました。
当時の遺構はほとんどありませんが、
復元された大手門は素晴らしかったです。
城内も復元の建物が多いのですが、
それでも城内を歩くというのは気持ちがいいものです。
今では資料館などが建てられています。
城内の御殿で唯一復元されている松尾の丸。
そしていよいよ本丸へ!
きっと立派な天守が復元されていると思いきや・・・
杉林が広がっているだけでした・・・
なんとか天守まで復元してもらいたいなぁ~。
ここまで立派に復活してきていますので!
お願い!日南市!(笑)