2005年の夏。
大学3年生の時に京都へ出かけました。
歴史好きの私にとっては憧れの街です。
中学の時に修学旅行で一度行きましたが、
やはり京都の価値は大人になればなるほど分かるものですよね。
今回の旅は中学の時とは比べ物にならないぐらい、
思い出深い楽しい旅になりました。
当時は学生という事でお金もなく、
格安の夜行列車「ムーンライトながら」に乗って、
大垣で乗り換えて都入りです。
立派な京都駅ビル。
大都会の雰囲気が漂います。
まずは徒歩で東本願寺へ。
浄土真宗の総本山ですね。
元々は「本願寺」という一つの寺でしたが、
江戸時代に二つに分かれたそうです。
西は豊臣秀吉、東は徳川家康がつくりました。
阿弥陀堂の大きさには驚きです。
京都の寺はやっぱり違うな~という実感でした。
ここからは市内を走るバスで移動です。
京都を巡るにはバスが一番良いかもしれません~。
続いて豊国神社に到着です。
ここは豊臣秀吉を祭る神社。
凄いな~秀吉が神様になっているなんて。
隣には方公寺。
大阪夏の陣のきっかけになった「鐘」もありました。
智積院にも立ち寄ります。
ここは真言宗の寺ですが、美しい日本庭園と襖絵が楽しめます。
これぞ京都!と思わせる風情でした。
あまりに素晴らしい和の情緒に、
大学生ながら衝撃を受けた寺でもあります。
次は京都国立博物館。
一転して近代的な建物です。
和もあり洋もあり。京都の建築物の多彩さに感心しました。
ちょうど坂本龍馬の展覧会が行われていたので、
ゆっくりと鑑賞しました。