父の四十九日 | 人生後半もキレイと元気を保つための50歳からの美習慣【美療メソッド】

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ボディワーカー歴35年のシバユキ流ボディケアメソッド【美療メソッド】のブログです

6月に父が他界し、早くも四十九日の法要ということで

数日間、実家へ滞在して来ました

家族がひとり減るって・・・

減った実感はないのだけれど

法要に参列していると、あれ?そっか、お父さん、もういないんだ。。。

なんて、ことをふと思ったりもしまして

もう会えない・・・という実感が湧かぬまま四十九日を迎えたという感じです



今年はじめにガンが発覚して

悪性リンパ腫っていう血液のガンでした

血液にガンがあるということは全身に巡るという致命的なことが体におこるわけで

見つかった時はステージ4

手の施しようがないという状態



胃や腸などの臓器だと手術という方法があるのだけど

血液の場合はその方法は当てはまらず

抗がん剤治療を進められます



抗がん剤治療を始めたとたん、認知症がみつかり

抗がん剤治療もできないということに

抗がん剤には認知を進めてしまう薬剤が入っているらしい・・・


歳も歳だし、

治療はぜずに命を全うする

生きられるだけ生きる

という選択を父がし、母がそれを同意し、

そして私もそれに同意をしたというのが4月のこと



食べたいものを食べたい時に食べ

お酒も最期まで呑んでいて

仕事も自営をしていたので最後まで工場で仕事をしていたし、

本当に自由に生きたのね、お父さんって感じです。




そんな父だったのですが

思っていた以上にカラダはくたびれていたのでしょう



ある日、パタンと倒れ意識を失い

その数時間後に他界ということに



自由奔放の父でしたから

最期もあっという間にいなくなってしまって

なんだか、らしいな~と思ったのが第一報が入った時の感想でした



悲しいという感情はわかなかったのです



苦しまずに逝ったということが何よりで

いなくなったのは寂しいのだけれど

それ以上に痛みなく苦しまずに最期を迎えたことに安堵したというか・・・

だけど、涙はあふれてくる

会えなくなったという寂しさなのかな

・・・・

変な感覚でした。




逝き方は生き方と言われますが

本当にその通りで

四十九日の法要は

愉しいことが大好きだった父らしい

親戚の叔父や叔母や従妹たちが

和やかに偲んでくれました



そんな雰囲気もまんざらではない様子の遺影の父




弟が言うのです

毎日、遺影の顔が違うと。

時に怒っているかのように見え

時に微笑んでいるかのように見えると。

いなくなってもいる気配を感じる

きっとこんな時はこんな風に言うのだろうな~と

亡き人だけれど、心にはいつもいて

生きている時より側にいる感覚

これからず~っとこんな感じなのだろうなと




数年前、義母を看取ったときも命のことを深く考えました

今回の父のことでも命についてやっぱり深く考えてしまうわけで

残された自分の命=時間をどう使うかってことを

やっぱり深く考えた次第です




カラダあっての人生だと思う

健康が一番だということも良くわかっています

だけど、病が発覚しても病を背負い込み過ぎないことも大事だと思っているんですよね

たとえ病が発覚しても父のように日々を元気に過ごすことは十分できることだと思うから





わたしも私に残された時間を私らしく使っていきたいな~と思ったのでした





心と体と肌を整えることを

これからもコツコツ伝え続けていくね

そんな人生をがんばるね☆

なんてことを父に誓ったのでした





久しぶりのブログはちょっと誓いみたいになってしまいました笑。

だけど、ここはやっぱり綴っておきたいと思いました

最後まで読んで下さり、ありがとうございました




イキイキと自分らしく☆今日も笑顔で一日をアロハ

姿勢・素肌を整える
すがた美人ナビゲーターしばたゆきこ