妹がいなくなってから2年。



その間、妹とは
1度も会う事はなかった。



お母さんに聞いても

元気にしてるようだから
心配しなくて大丈夫!



と、だけしか
言ってくれなかった。





私は9才。








あたしにもママとパパができるのは




それから数ヶ月後。





あたしの人生は
また、ここから

大きく変わることになる。






杉山 心
愛璃


9才



あたしはその日から

ご飯を食べなくなった
外で遊ばなくなった



その時の記憶は
ほとんどなかった






お母さんから
聞かされた話によると


あたしの体重は
どんどん落ちていって

本当にひどかったらしい






でも、今の私なら
あの頃の自分が
どれだけ苦しかったか
そして、辛かったか








大切な体の一部が

どこかになくなったような痛み。










でもね。

今でもあたしは
その痛みを背負ってる





痛くて痛くて


夜も眠れないよ....





愛璃...



やっと手が届いたと思ったのに

またあなたは遠くへ
いってしまったんだね...






次の日...









妹が




あたしの隣からいなくなった。








泣き叫ぶあたしを

お母さんが涙を流しながら
ギュッと
抱き締めてくれていた事を

今でも鮮明に覚えている










そう。

妹だけママとパパのもとへ
いってしまった。












これは
後に分かった話。




本当のパパとママが
迎えにくるはずがなかった







妹は遠い親戚に貰われただけだった。







杉山 心
杉山 愛璃


7才

最悪の誕生日