先日、さまざまな奇跡と
驚くようなご縁のお蔭で、
鳥取「ときわすれ清水屋」さんでの
笑いヨガリーダー養成講座を開催いたしました。
講師として、生徒さんに笑いヨガをお伝えしながらも
あの場にいて、魂がさらさらと洗われ
生徒さんと、もっと深い部分で交流しているのを感じながら
お教えしているのに、教えていただいてるような
そんな、かけがえのない時間を過ごさせていただきました。
「ときわすれ清水屋」さんは、
お蕎麦屋と、宿泊ができる場所。
山の中の広大な敷地内
木々の中、築150年の古民家が建っています。
お庭は広く、手入れされ、小川や、さまざまな花々、木々。
古民家の中は天井が高く、囲炉裏があり、
調度品は、和風モダンなものやレトロなもの
どれもその場に調和し、丁寧に扱われているのを感じさせられます。
なるべく自然光で、
大きな窓は開け放ち、
風がとおり、木々や花の香りが
風とともに流れてきます。
女将さんと蕎麦打ちの職人さんが出迎えて下さいました。
一日目は雨で、肌寒く、
囲炉裏に火が灯り、備長炭が赤くなり、
パチパチと燃えていました。
建物に入ったとたん、
空気が、時間が、急激に変化し、
時間がいつもの流れをとめ、
でも濃密に周りに漂いだしました。
「ここはちがう。ちがっていいんだ。」
いつも時間のスピードにのせて
しゃべったり、相手にあわせたりしてたのが、
ここでは、ちがうというのを、
全体でおしえてくれます。
言葉は、内側から溢れたタイミングで発し、
人とは、ゆったりと交流しあう。
表面だけでなく、いろんな階層で。
部分でなく、全体で、つながりあう。
女将さんは
見た目だけでなく、全体がやさしい光で発光しているようで、
ともにいると、その光で包まれ、
自分の中からも、発光していくよう。
いつも通りの養成講座をはじめようとしましたが、
この場が、
「そうじゃないでしょ?」と
わたしを立ち止まらせてくれます。
まずは、開け放たれた窓の外に見える
雨垂れをながめました。
きらららららと、うつくしく煌めいて
さまざまなリズムを奏でます。
雨垂れの流れとともに
わたしの内側が、さらさらと流れ、
深い瞑想状態をしばし体感いたしました。
つづきは、また