【一心寺とは】
文治元年(1185)、法然上人がこの地の四間四面の草庵「荒陵の新別所(あらはかのしんべっしょ)」で日想観を修せられたのが始まりです。
草庵は、法然上人の本名をとって「源空庵」と呼ばれ、その後に一心寺へと改称されました。
徳川家康の第8男・仙千代の葬儀が営まれて以来、徳川家との結びつきが強く、大坂冬の陣では家康の本陣がおかれました。
江戸時代末期からは年中無休で施餓鬼法要を行う「おせがきの寺」として賑わい、明治に入りお骨佛が造立されてからは「お骨佛の寺」として親しまれています。
【参拝情報】
●鎮座地
〒543-0062 大阪府大阪市天王寺区逢阪2丁目8-69
●交通案内
JR 天王寺駅より北西へ徒歩15分
地下鉄 恵美須町駅より東へ徒歩8分
●電話番号
06-6771-0444
●受付時間
5:00~18:00(開閉門)
9:00~16:00(御朱印等の授与時間)
※お盆はおおむね5:00~20:00(開閉門)8:00~18:00(本堂のご回向受付)
●宗派
浄土宗
●御本尊
阿弥陀如来
●参拝所要時間
目安30分
※納骨やおせがき法要などで本堂に上がる場合は1~2時間はかかります
【御朱印】
本堂右の寺務所で御朱印を頂けます。
頂ける御朱印は常時2種類。
●日想観殿の御朱印 300円
法然上人二十五霊場第7番札所、大阪四十八願阿弥陀巡礼第39番札所の2種類で、墨書きの文字は同じで朱印違いとなる
※下記画像は法然上人二十五霊場第7番札所の朱印
春には、境内には桜が咲き乱れます。