夫は現在68歳

今から13年前脊柱管狭窄症のため
首の手術を受けた。

何ヶ月も前から右手が痺れたり
右脚が重いような感じがあると
言っていました。

整形外科開業医で診察を受け
首の牽引に暫くの間通っていた。
そうは言っても、2、3回通って
通院しなくなった。

そのうち、脚が上がり難くなり、
また開業医を受診した。
その場で手術が出来る病院を紹介された。

大学病院は翌日、労災病院は当日
どちらにしますかと聞かれ、
主人は1日でも早い方がいいからと、
労災病院を受診した。


その場で
入院してください!
手術しか無いですよ!


その日が丁度ゴールデンウィーク前で、
しかも同じ手術の順番待ちで、
入院してから手術まで、
2週間近くかかりました。
術前検査も終わり、
2日ほど外泊しましたが、
階段は特に気をつけてください。

そう言われるほど、首の神経が
圧迫されていたのです!



手術の説明は、
首の後ろを10センチほど切開し、
脊髄を保護している脊柱管を開き、
そこに2、3センチの人工骨を入れて、
脊柱管を広げます。
そうすることによって、
圧迫されている神経が楽になり、
運動機能が回復します。
ただ指先の痺れは残るかも
知れませんが…


当初の説明通り2時間半程で
手術は終わりました。
2日間首が動かないよう固定して、
リハビリの期間も含めて、
術後3週間で退院しました。

家に帰ってからも歩くことを
リハビリとして、頑張りました。

食事もよく食べるようになって、
元気になりました。

腰の手術をした会社の人は
術後の経過が悪くて、再度手術を
する人もありましたが、
夫は術後も順調に回復しました。


その時思った事は、
もっと早く病院🏥受診して
手術をすれば良かったのに!
ということです。

神経が圧迫され続けると
そのうち神経が死んでしまうので、
早い決断が必要ですと
主治医に言われました。


手術が怖くて迷っている方が
いらしたら、
その方が怖いですから、
手術を前向きに考えてみて欲しいと
思います。

あくまでも、本人の意思次第ですが…
参考までに昔のことを
思い出しながら書きました。



今日も好日照れ