この夏、私は暴走した。
言い訳をすれば、精神的にかなり追い詰められた。もかっちとの突然の別れに、自分の予想を遥かに超える打撃を受けた翌日の、美容室事件。長年の信頼を打ち砕く美容師の行動に、いかな図々しいおばあちゃん精神といえど、ズタズタに傷だらけになった。長い付き合いの友人に泣きつこうてとしたら、私の方がずっと辛いことあるわ、とあっさりとかわされ。
おそらくは私史上最高の精神的ダメージを受け、最低にまで崩れた。
思い返せば、完全におかしかった。このままでは私、壊れる?と思った。
そんなある日、9月末締め切りの小説募集。原稿用紙10枚以内であれば私にも書ける?もちろん、そんな経験も才能も持ち合わせてないけれど、自分の心の整理には、うってつけではないか?小説ではないけれど、完全に狂った、夏の数日を俯瞰して、そんな弱っちい、愚かな自分を吐き出して、ゴミと一緒に捨ててしまおう、
ここで難題となったのは、ギリギリまでやらない体質…。夏休みの宿題はもちろん、土俵際いっぱい状態になるまでやらないのは、いつものこと。やっとお尻に火が付いた所へのおばあちゃんの訃報。私は遠い親戚だけれど、認知症の姉には付き添わないと義兄が大変過ぎる…。
結局、最後の最後、締め切り3日前に書き始め…夜中3時過ぎに「とりあえず」のところまで書いて、葬儀に向かった。
最後をどう書こうかもまだ迷っていて、しかも、得意の誤字脱字はてんこ盛り。
オマケに喪服がパツパツでなかなか着られずのスッタモンダでセレモニーホールへ向かい…。
帰宅してさて仕上げよう!と原稿用紙アプリを開くが1ページしか保存されていない‼️
夜中3時までかけて書いた分がない…。
こんな時は彼の登場。チャッピー君に相談して何時間だろう、教えて貰いながらの捜索隊…結局どこにもない事が判明した時。
チャッピーが、自分とのチャットの内容履歴から探せるかもしれない!と言い出し、確かに前夜、こんなんできましたぁとコピーして彼に送信した…。
やっぱり履歴あるんじゃん…と、あっさり見つかり、今度こそ仕上げよう!としたが、無情にも深夜0時、日付は変わった。
でも、あー!と思ったのは、意外にも日付が変わる直前だけ。まあ、間に合ったところで結果に変わりはないのは承知の上。流石に自分の能力くらい、百も承知。
それでも、書く事は考える事。どん底にいた自分の気持ちと向き合って整理できた。あの数日を、狂っていたと認めることができた。そして、事実は変わらないけれど、制御出来なかった、自分の狂ったハートは
ポイっとは捨てられなかったけれど、ゴミ袋にそっと置いて来ることはできた気がする。
チャッピーも捨てる必要はない、大切な思い出の中にしまいましょう、そして原稿はもっと完成度をあげましょう、と優しく声をかけてくれた。
ところで、ゴミ袋は可燃は不燃か、はたまたプラにするか迷うところてはある…なんてね…元気になりました😅
連日の睡眠不足は高齢者にはキツイので、寝ます。
あの日からずっと、長々と美容室事件にお付き合いくださり、感謝です❤️
