☆自宅療養☆

またまた放置

ごめんなさ～い





退院したら、なるべく早く職場復帰して




と考えてたんだけど




主治医から1ヶ月は自宅療養するように言われてしまった




そして今後の通院は富永クリニックに変わる事を聞き、




1ヶ月後のCT検査＆診察予約をとって




富永病院とはサヨナラに




家でもリハビリ頑張るぞーっ




と、意気込んで久々の帰宅




ココアにもやっと会え



























グータラ生活が始まった




相変わらず頭の違和感と痛みがあり




寝る時は顔を左に傾けないと痛くて




身体は左が痛むので、まっすぐに




早く痛みがとれる事を願ってた




そして絶対に禁煙なんて無理～って言ってた私が




手術入院から禁煙できてる




術後はタバコ所じゃなかったけど




家でも、心の葛藤もありつつ




次タバコ吸ったらほんまに、やめられへんくなる




もぅこんな機会はないと



自分に言い聞かせ禁煙できちゃった




そんなこんなで、自宅療養の1ヶ月も、あと少しになり




家族に散歩とかして歩け歩け～と、ずっと言われながら




聞き流してたけど、いつもは近場でもやバイクで行く所を




少し歩いたりしてみたり




まぁ続かなかったけど




だから、しっかり食べて運動ってゆー運動してないから




太るのは当たり前で、お気に入りのジーパンも縫い目の糸が取れてきて




穴あくわけだ




そして富永クリニックの診察日の少し前に




術後の聴力がどうなってるか、




1番最初に行った個人病院の耳鼻咽喉科へ




自分では多少聴力残ってると思ってたんだけど・・・




普通の聴力検査中、音が全く聞こえず、耳なりは少しｶﾝｼﾞかわったような所はあったけど




ボタンを1回も押せずに




骨伝導の聴力検査でも、最後の方に2回押せただけだった




そして結果を見た先生から右耳の聴力は消失してるから左耳だけの生活になれるしかないと言われ




先生に紹介された病院での聴力検査データも持っていってたので




手術前の時点で言葉の聞き取りは何を言ってるかﾜｶﾗﾝかんじやったと思うし、変に聴力が残ってるより聴力なくなってでも、しっかり腫瘍取れてる方がいいと言われ




そうそう術前には使い物にならんかってんと、




わかってくれてるぅ～って、その言葉は凄く嬉しかった




片耳の聴力ぐらい、くれてやるって思ってたけど




その後、見た目は健康な人だし聞き取りにくい時とか




聞こえない側から話しかけられるのは、ストレス溜まって気分が沈む事もあった
(仕事復帰してから凄く痛感する事に)



片耳だけでも聞こえるって幸せな事なんだけどね

☆退院まで☆

さっきの記事で1週間経っても歩けなくては、1週間近くの間違いでした

おそらく歩けるようになった、きっかけは

お通じの為、トイレに行った事だと

でも、これが過酷だったんです

手術後しばらく便秘が続いていて下剤は効きすぎる体質のため

寒天入りのヨーグルトを食べたりしてたんだけどイマイチで

5月2日に家族が買ってきてくれたカットフルーツのスイカのおかげで

微妙に、お通じの気配がして

看護師さんに伝えて、車椅子でトイレに連れてってもらう事になったんだけど

車椅子の用意と

髄液、流してる装置止めたり車椅子に座るのに時間がかかり

車椅子が動き出すと酔ったみたいに吐きそうで

必死に堪えて、よーやくトイレに到着したはいいけど

車椅子用のトイレが閉まってて

ここで、まさかの実践リハビリ

ずっと点滴してるから点滴台と看護師さんに支えてもらいながら個室トイレへ

片手は点滴してるしオムツ着けるの苦戦したよぉ

無事に終わって看護師さん呼ぶためのボタン押して

部屋に連れて帰ってもらおうと思ったら

また気持ち悪くなって洗面所で吐いて

どっちも間に合ったから良かったけど自分で歩けないと不便だった

すぐトイレに行きたいとかだったら間違いなく間に合ってないし

下剤飲まなくて本当正解やった

この時に追い詰められて鍛えられたみたいで

4日の歩行訓練は吐き気する事なく、点滴台を支えにして

廊下を少し歩いて休憩とって、ナースステーション1周できて一歩前進

そして6日よーやく、髄液の管と、おしっこの管がとれて

歩行訓練の時に支えなしで歩けるように

おしっこの管を外した後は膀胱炎になりやすいらしく

水分たくさんとるように言われて

自分で歩いてトイレも行けるようになって

自由に動ける嬉しさのあまり早速、洗濯しに行ったりして

家族にビックリされた

でも少しショックな事もあって

鼻水かめないので恥ずかしい話し、鼻糞ついてないか

鼻の下を伸ばす表情した時に口元がいがんでて

手術前に主治医から何かしら顔面麻痺は出るって言われてたから

出てる事に気付いて

家族に見てもらったら、やっぱりその表情をすると歪んでて

３人のリハビリの先生の1人が顔の動きを担当してくれてて

右側のほっぺた触ると痛い事も言うと

肩こりみたいな状態になってるから

軽く触ってあげるのと

効果的な口元の体操を教えてくれて

毎日続けてたら、だいぶ改善されたのが、わかってホッとしたょ

そして7日は待ちに待った、入浴の許可が出た日

1週間お風呂入れなくて、

看護師さんに体は拭いてもらったりもしたけど

頭は洗えないままだから少し痒かったし

ちょうど生理にもなってたから

シャワーできる事に、だいぶテンション上がってた

でも家とは違うから、ゆっくり洗えなくて

頭洗ったら1週間分の抜け毛が凄くてヤバかった

んで管を止めてたテープのベタベタ取れてない所あったりで

ちょっと残念な所もあったけど

だいぶスッキリした

で、この日から階段を使って2階上の売店まで

アイスを食べにお散歩するようになり

夕方のリハビリの時間も、その日2度目の売店まで階段上り下りやって

午前中のリハビリはリハビリ室でボールやお手玉使ったり

ジムにあるような自転車型のやつで運動するようになって

食欲も戻って9日、ホッチキスの芯みたいなので傷口止めてたのと

腰の抜糸をしてもらって

11日に退院が決まり、最初は無理だと思ったけど

途中からメキメキ回復したおかげで

術後2週間以内で退院する事が出来ました

☆手術☆

朝の9時から手術で少し前にトイレ済ませて病室でオムツ履いて病衣に着替えて

車椅子に乗って手術室前で家族と別れ手術室へ

歩いて手術台に乗り、麻酔する為、酸素マスクをポンッと軽く口元に乗せられ

手の甲から点滴の麻酔されるんだけど

血管が細いらしくて1番細い針を使ってくれたのに

スッと入らなくて、やり直しの時

注射が平気な私も、この注射は痛くて

しかめっ面で痛いって声に出しちゃってた

2回目は無事に針が入り、麻酔が入ってきて

喉にシューと変なカンジがするって言った後すぐに意識がなくなったみたい

呼びかけられて目を覚ましたら集中治療室にいて夜で

主治医の先生と家族に、手術終わったって言われて

うんうんと相槌うったけど

すごい吐き気に襲われて吐いて

胃には何も入ってないから胃液しか出ないんだけど

緑色してたような・・・

腫瘍は98%摘出してもらえて手術は13時間かかったらしい

手術の間、家族は病院にいなきゃいけなくて

そんなに長い時間いてもらったんだって申し訳なかった

そして集中治療室は常に電気がついてて時計もないから

朝なのか夜なのか、わかんなくて

少し寝ては起きてを繰り返して吐き気と頭痛に襲われてた

手術中からエコノミー症候群を避ける為に

履かされてた着圧ストッキング外してくれて

血栓が出来ないように、たまに足動かしてねって言われて

怖くてチョコチョコ足動かしたり

集中治療室には30日の夕方までいたんだけど

その間に、リハビリを担当してくれる人が挨拶に来て

簡単なチェックをしてくれて

暫くすると、また別のリハビリ担当の人が挨拶に来て

また暫くすると、別のリハビリ担当の人が来て

1人じゃない事に驚いたのと

その内の1人の人が、いきなり立てるか確認の為に

体を支えてくれて起き上がったんだけど

吐き気に、それどころじゃなくなって断念したんだけど

リハビリ開始が早くて本当ビックリしたよ

食事の時にベッドのリクライニング90度に起こしてもらうのも

首を含めて頭痛がひどくて辛かったから

ほとんど食事とれずに歯磨きしてベッド倒してもらってた

おしっこの管と頭の髄液を腰に流す管を

1週間ちょっと着けてて

食事の時や歩行訓練で体を起こす時は

髄液流すのストップしてもらって

夜中とかも看護師さんが流れ具合を確認しにきてくれたりしてて

なんか手のかかる装置つけてた

髄液が漏れるとダメだから鼻かむの止められてて

1ヵ月以上かまないようにしてたよ

一般病棟の大部屋は4人部屋で

みんな開頭手術の人だったみたいで

自力で歩いてる人を見ると、すごく羨ましくて

1週間近く経っても、歩けないし

吐き気から吐く為の受け皿手放せなくて

ロキソニン服用してても相変わらず、食事で起き上がると

頭痛がひどくて、早く横になりたいし食事は半分も食べれなくて

寝てても手術した右側が痛む為、左をむいて寝るんだけど

手術中、左を下にして横向きの体制だったから

床ずれ部分が痛くて寝る時も気をつけなきゃで

先が見えなくて、先生から事前に

早かったら術後2週間で退院できるって聞いてたけど

退院なんて、いつになる事やらってカンジだった

でも、ある事がきっかけで驚異的な回復をしたみたい