こんにちは。
最近、本当にアレな人が増えているような気がしています。
アレとは、抽象度の低い人、つまり🐴🦌な人が多いと感じる今日この頃です。
そんななか、「思考停止という病」という書籍を読みました。
著者は、苫米地英人さんです。
思考停止という病というタイトルですが、現代社会の闇と、脳の専門家としての考察力と打開策を提案している内容です。
専門用語もありますが、解説が丁寧で、どなたにも理解できる文章です。
なぜ、日本人は思考停止するのか???
それは、大きく３つの理由が挙げられます。
〇前例主義
〇知識不足
〇ゴールが無い
一つ目は、物凄く簡単に言ってしまえば、ことなかれ主義・みんながやっているから・こんなもんでいいかも、と投げやりになっていることかと思われます。
二つ目の知識不足ですが、圧倒的に読書量の不足を指摘しています。
知識がないので、考える材料がない、答えを導くまでの思考が不足しているということです。
三つ目の「ゴールがない」についてですが、ここがポイントになります。
よく、「夢」をゴールと勘違いされていると思いますが、それとは違います。
普通の方は、恐らくこんな感じの夢を語るかと思います。
・結婚して、一戸建てに住む
・仕事で成功して、お金持ちになる
・スタイルがよくなり、チヤホヤされたい
などなど………
これ、ホントに間違いなんです。
基本は、抽象度を上げることがベースになっていまして、そのうえでゴールを決めるという順序なのですが。
ゴールは、少なくとも８つ持つと良いと言われています。
・仕事
・健康
・趣味
・生涯学習
・家庭
・地域活動
・社会全体に対する貢献活動
そしてこれらは、お金と仕事を分けることが原則です。
なぜなら、お金が目的になると良くないし、自分の為・欲の為に生きると抽象度が下がるからです。
抽象度が高い人とは、自分のことだけではなく、物事を俯瞰かつ大局的にみられる人のことです。
この能力を高めるには、「知識量を増やす」ことなのです。
それには、大量の読書しかないのです。
読むという作業には、脳の使い方が関係しています。
日本人は、学校教育で「みんな一緒」を良しとして育てられました。
それに、親の主観を刷り込まれて育てられました。
しかし、これは「奴隷」を大量生産していたのに過ぎないのです。
皆さんは、一生奴隷として生き、４んでいきたいですか?
是非、抽象度を上げる為に知識量を増やしてください。
常識を疑ったり、自分の頭で考え、行動できる人になりましょう。
尚、こちらの本には瞑想についての記載がありますが、瞑想の内容は無視してください。
そして、自己受容・他者受容・足るを知るを理解し、よりよい毎日を過ごしてください。
下記の書籍はベースになりますので、是非ご購読ください。
