承認欲求と自己受容 | これでいいと思えるために。

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こんにちは。

 

今回は、承認欲求と自己受容について考えてみたいと思います。

 

承認欲求が強い女性の特徴7つ。周囲の気を引こうとする心理とは?

 

承認欲求が強い女性に対して、「厄介そうだ」「あまり関わりたくない」というイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。

この記事では、承認欲求が強い女性の心理や、具体的な特徴について解説します。

承認欲求が強い女性は、周りの気を引くような言動を取ることが多く、それが極端になると、周囲を困惑させてしまうことがあります。

なぜ周りの気を引こうとするのでしょうか?

それは、承認欲求の強い女性が「周囲に自分を認めてほしい」という心理状態にあるからです。能力などの評価に加え、内面も受け入れてほしいという願望があるといえます。

 

①すごいと思われたい、注目されたい

周囲から認められる感覚を味わえる、一番分かりやすいものの1つが、能力の評価や注目を集めることでしょう。

他者よりも優れていると思われたいですし、周囲の注目がいつも自分に集まることで、優越感を抱くのです。

承認欲求が強過ぎると、評価されないことが我慢ならないと感じるようになる場合もあります。

②自分の気持ちを分かってほしい

承認欲求の強さは、能力以外の場面でも表れます。自分の考えや気持ちが理解され、認められると、自分の存在そのものが受け入れられたように感じられるからです。

特に「すごい!」と言われるような内容ではないことも積極的に話すのは、存在を受容してほしいが故なのです。

 

 

 

7つの特徴

(1)人の評価を気にする

自分の言動に対する周囲の反応や、周りが自分のことをどう思っているかを常に気にしています。「あの人は自分を嫌っていないだろうか」「あの人は自分のことをどのように言っているだろうか」など、目に見える反応以外も知ろうとします。

物事を判断する基準が、周りにどう評価されるかで決まるので、言動が一定ではなく、ぶれやすいこともあります。

(2)感情の起伏が激しい

他人軸で物事を判断するため、感情も不安定になりやすいです。

注目されたい、そのままの自分を受け入れてほしいといった性質もあるので、揺れる感情をそのまま周囲に出してしまいがち。注目を集めることに意識が向く分、周りが困っていることまで気にかける余裕がないのです。

(3)自分の話ばかりする

常に会話の中心にいたいと思っているため、自分の話ばかりする傾向があります。

「そうなんだ、大変だね。そういえば私はね……」など、相手から相談されたり、何か話題を投げかけられたりしても、すぐ自分の話題に持っていく人がいますよね? 人の話は一旦キャッチしたとしても、頭には残っていないのです。

(4)SNSの投稿が多い

承認欲求を満たす絶好のツールがSNS。自分に関わるさまざまなことをアピールできますし、「いいね」やリプライなどがあると、気持ちが満たされます。

暇な時、寂しい時には、SNSを更新することで暇もつぶせますし、寂しさも紛れるので、自然と投稿が増えるでしょう。内容が自慢気味だったり、かまってちゃん風だったりと、周囲が反応に困るのも特徴です。

(5)話を盛る

つい実際以上に話を盛ってしまう傾向もあります。注目を集めるにしても、評価を上げるにしても、誇張して話すのが有効だからです。

度がすぎると虚言癖のようになってしまうことも。優れていることをアピールするだけでなく、「彼氏に暴力を振るわれた」「体調が悪くてずっと寝込んでいる」など、ネガティブな状況も積極的に発信するでしょう。

(6)嫉妬心が強い

他者よりも優れていると思われたいので、人気者や能力が高い人に嫉妬心を向けます。「チャンスや居場所を奪う存在」として、敵対心を持つこともあります。

根底には自分への自信の無さがあることから、人と自分を比べて劣等感を抱きやすいのです。必要以上に落ち込んだり、自分自身を責めたりすることもあるでしょう。

(7)浮気性

「モテる」=周囲から認められている、評価が高いと考えます。

承認欲求が強い女性にとって、男性から向けられる好意は非常に魅力的なもの。彼氏よりも好意を示してくれる男性がいたり、熱心に口説いてくる男性がいたりすると弱いので、浮気に走ってしまうことがあります。

 

自己肯定感の強い女性についての特徴ですが、割と周りの女性にもこんな特徴の女性がいらっしゃるのではないでしょうか?

 

最近、特に感じるような気がします。

特に、「凄い」と思われたいと思っていなくても、「わかって欲しい」と女性は思うものなのではないでしょうか?

それが悪いという訳ではなく、過剰すぎると「ウザい女」になってしまいます。

 

もし、自分がそんな風になっているなと気づいたら、チャンスなんです。

そんな時は、こんな風にしてみてください。

 

「自分は今、分かってほしいと思っている女なんだな」と。

 

それを、「自己受容」と言います。

自分の感情をひたすら感じ取る練習をしていくと、「あぁ、今自分はこんな感情なんだな」と気づくようになります。

そして、ダメな自分を受け入れます。

ダメな自分を反省するのではなく、ただ単に、「受け入れて、そう感じた自分がいるね」と気づくだけです。

ダメダメを感じるとメンタルがネガティブになってしまいます。まるで他人事のように、そうなんだね、と思うだけです。

 

自己受容ができるようになっていくと、「他者受容」もできるようになっていきます。

 

まずは、自己受容とは何かを理解し、承認欲求強めな人間にならないようにしてみてはどうでしょう。

 

下記の書籍を読むことで、理解が深まります。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。