リコメンドとは英語のお勧めです。
アメリカで良くこの言葉はレストランで使われています。
お客さんがお店の人に今日のお勧めはなんですかと?
お店の人は今日のお勧めは舌平目のムニエルですとか。
でもこの言葉をメカニックもアメリカでは使うんです。

例えばオイルチェンジで入庫します、この仕事は0.3Hしかありません。
フラットレートの時給が15ドルだとしたら、かける0.3Hで4.5ドルしかもらえません。
10台でやっと3.0H、これではなかなか稼げないのでリコメンドします。

エアーフィルターが汚れています。交換をお勧めします。0.2H
バッテリーが弱っています。                  0.3H
タイミングベルトの交換時期です               6.0H

こんな感じです。

上手くお客さんが買ってくれると稼ぎがあがります。
工賃の付け方もメカニックにより多少左右されます。
結構言い値みたいな感じもあります。
日本の様にどこのディーラーで整備しても値段が一緒なんて事はアメリカはありません。
だって同じ場所で同じ仕事内容でもお客さん一人一人値段が違うんですから。

koko




自己紹介から。
4年前の秋に日本からサンディエゴの中古社屋に就職しました。
そこで3年働いた後、ちょうど一年前にロスに転居し現在Hのディーラーで働いています。
もともと日本でもHのディーラーで働いていたので、いつかは現地のHディーラーで働きたいと
思ってはいたんですが、英語でのコミュニケーションに自信が無くて、なかなか一歩を踏み出せずに
いました。
ただ偶然見つけた今の会社の求人に応募して採用してもらいました。
しかし採用までは一年間時間がかかりましたが。
 
実際アメリカのHディーラーで1年働いてみて感じた事は、日本人でも雇ってもらう事は特別な事
では無いようです。
ただしきちんとしたステータス(ビザ)はもちろん必要です。
日本とアメリカの整備士の最大の違いは給料の形態が違うと言う事です。
アメリカの整備士の多分過半数はフラットレート(歩合制)で働いています。
ですから会社側は雇っただけでは給料を払う必要は無いのです。
一つ一つの仕事にレーバータイムが決まっていてそれをこなす事により給料が発生します。
例 オイルチェンジ   0.3H
   タイミングベルト  6.0H
ですから1日の稼ぎもその日次第、忙しければ一日15時間稼げもしますが、暇な日は一日働いても2時間とかになります。

半年を超えた辺りから平均で一日8時間分位は稼げていますが、入ったばかりの頃は一日一生懸命働いても4時間とかでした。なかなか厳しかったです。

koko