妊活を始めて4周期目(2018.2頃)の話です。

自己流妊活3周期ダメだったので、家の近所の婦人科を受診しました。
近所の婦人科は、子宮頸部の軽度異形成の時から定期的に受診している所です。分娩は行っておらず、婦人科メインのクリニックです。里帰り出産で里帰りするまでの間の検診も受け入れているようです。

なぜ一般の婦人科を選んだかというと、やはりどこか不妊治療に対するハードルがあったからだと思います。
不妊治療に対する偏見は無いと思っていましたが、いきなり不妊専門のクリニックを選ばなかったのはやはりどこかに認めたくない気持ちや複雑な心境があったのだと今は思います。


妊活を始めた時から基礎体温を測っていたのでノートに書き起こして受診しました。
クリニックでは不妊治療のファーストチョイスあるあるのクロミッド+hcg注射でした。
この周期はhcgを打っても無排卵でした。先生が言うには卵胞が育ちすぎてしまったとのこと。
「毎月身体の状態は違うから仕方ない、今回は諦めてください」と言われました。

自分で調べていなかったのも良くなかったのですが、多嚢胞の人はクロミッド+hcgは鬼門で、リセット前に猛烈な腹痛に見舞われました。
パートの帰り道に、突然刺すような腹痛と肛門痛で歩けなくなり、道の端でうずくまり休みながらやっとの思いで家に帰った日がありました。
今思えばOHSSになりかけていたのでしょうけれど、当時は分からずネットで何となく調べて不安になっているだけでした。
近所のクリニックは不妊治療専門ではないこともあり、この治療を次の周期もやるのか?と考えるとやはり不妊専門クリニックが良いのかも…と思いました。
なので腹痛の件では受診しませんでした。(今思えば受診しないのは危険だと分かりますが、この頃はOHSSや不妊治療の体調リスクに関して本当に無知でした)

この周期ですっかり餅は餅屋という気持ちになり、不妊治療専門クリニックを受診する事を決めました。