自己流妊活をしていた頃の話です。

自己流妊活は3周期ほど続けました。双方に問題がない夫婦は3周期前後で妊娠するとネットで見たので…
3周期の間に新婚旅行に行き、ハネムーンベビーも夢見たりしましたがあえなく撃沈
もし新婚旅行前に妊娠したら旅行はキャンセルするのか聞いた時は、キャンセル代がもったいないから妊娠した私を置いて自分の実家の家族と行こうとするなど優しさのかけらもない所を見せ、落胆させられたりしました…プンプン(今はだいぶ優しくなりました)



過去の既往歴のこともあり、私たち夫婦は子どもを持つことについて妊活前に話し合いました。

リボン話し合った結果リボン
◎夫婦共に子どもを望んでいる
◎自然に授からない場合は不妊治療をする
◎予算は特に決めず、必要であれば高額な治療も受ける(高度生殖補助医療も受ける)
◎精子が少ない場合は禁煙など生活習慣の改善をする
◎無精子症だった場合TESE手術はしない
◎非配偶者間の人工授精、体外受精、卵子提供はしない
◎養子は現段階では希望しない
◎出来るだけの事をして、それでも授からなければ2人で暮らす

おおむねこのような内容を話し合い、妊活を始めました。
TESE手術や養子の希望については状況によって再検討する可能性もあり、考えが変わった場合はもう一度話し合うことにしました。

夫婦間の妊活に対する温度差はよく問題になりますが、事前に話し合いをする機会を設けた我が家でも温度差に悩まされる時がありました。
夫は興味がないことを全く覚えようとせず、女性の身体のサイクルの事も未だによく分かっていません。何度も説明しているのに…ショボーン

私が夫婦の温度差で一番悩んでいたのはタイミングの時に疲れていたり、排卵期のみの夫婦生活でした。夫は合理的に考える人なので排卵期のみの夫婦生活でも特に問題を感じていないように見えました。
排卵期以外は断られる事も多く、眠る夫の横で密かに泣いた夜もありました。

ただ、不妊治療が本格化して人工授精にステップアップした頃から、妊活のための夫婦生活ではなく、楽しむための夫婦生活が戻ってきたような気がします。
妊活は病院にお任せして、普段の生活では特に気にせず自然に任せて夫婦生活をするようになりました。
その頃から排卵期以外は皆無の事実上のレスから少しずつ増えてきています。

夜の夫婦生活はデリケートな問題なので、解決方法は夫婦の数だけあると思いますが、私たち夫婦は妊活とコミニュケーションの住み分けがきちんとできたことで解決の糸口が見えてきたような気がします。