めんどくさい生き方のための処世術

めんどくさい生き方のための処世術

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主人公の妹(ユリコ)と高校の同級生(和恵)が殺害され、その犯人としてチャンという中国人が逮捕される。
ユリコは少女期には絶世の美貌を持ちながら殺された時には立ちんぼの娼婦へと身を落としていた。
和恵もまた、大企業の役職持ちという立場にありながら夜は立ちんぼの娼婦という二重生活を行っていた。
ユリコと和恵は、何故殺されるに至ったのか、何故娼婦になるに至ったのか。
そのような内容です。


ミステリーとして読みましたが、ヒューマンドラマ的な内容でした。
ミステリーとは、言うまでもなく「謎」であり、その謎は多くは、「Who done it」(誰が犯ったのか)や「How done it」(どのように犯ったのか)です。
この小説は、あまり謎として問われることがない「Why done it」(なぜやったのか、動機)に主眼が置かれており、しかもどちらかというと被害者がなぜ殺されたのかということを「謎」としています。
主人公(わたし)の語り、ユリコの日記、チャンの上申書、和恵の日記という主に4者の視点から物語が語られます。それぞれの語り手の話は、見栄、美化、嫉妬、妄想、転嫁、様々な思惑から真偽交えたものとなっており、その解釈判断は読者に委ねられていると言えます。
描写が非常に細かく、女社会のドロドロとした人間関係、じわじわと人がアリジゴクに落ちるような様が描かれています。


この小説のモデルとなった東電OL事件は、被告人が再審により無罪となり、犯人不明の未解決事件となりました。
それを考えると、この小説においても、チャンが本当に犯人であったのか、ユリコや和恵が殺された理由はこの小説で語られている通りなのか再考してみる面白さもあるかもしれません。

 

 

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指宿を語る上で欠かせない人物が2人いる。
幕末の豪商と名高い浜崎太平次と指宿市の名誉市民第1号である下竹原弘志である。
私は、この2人の軌跡をたどることが現代社会の数々の問題を解決する糸口になると確信し、今回初めて指宿へと足を運ぶことになったのである。
下竹原弘志の偉業については次回に譲ることにして、今回は私が肌で感じた豪商太平次の生き様を語りたいと思う。


豪商太平次は、紀州の紀伊国屋文左衛門、加賀の銭屋五兵衛と共に実業界三傑と呼ばれていることはあまりに有名である。
しかし、写真に撮られることを親の仇のごとく憎んでおり、豪商太平次を撮影した写真は一枚も存在しないことはあまり知られていない。このことは豪商太平次のネットリテラシーの高さを窺い知る一助となるに違いない。


鹿児島の有名人といえば、戦国の世に鬼島津の名を轟かせた剛将・島津義弘、明治維新を成就するも生涯武士を貫き西南戦争で散った西郷隆盛、声が大きいサンシャイン池崎など豪胆でありつつも人徳ある人物が多い。
豪商太平次も例にもれず、記録によると身長8尺5寸(約256センチ)と当時にしては大柄で、その足元には常に大勢の人が涼を求めて集まり、世間話に花を咲かせたそうだ。


指宿には砂風呂という特異な文化がある。
指宿市民は、1日の半分を砂風呂で過ごし、睡眠や食事も砂風呂の中で済ますと聞く。
今年の流行語大賞となった「ふとほど」(注:布団で寝るのもほどほどにしなさい)は、もともとは砂風呂を嫌がり布団に逃げる子どもを母親が怒鳴り散らす指宿市の日常を表現したもので、指宿市民が現代では忘れられつつある伝統文化を後世に語り継ぐ真摯な姿勢が今年の流行語として再評価されたものと思われる。
私は、今回、砂風呂に入る機会に恵まれなかったのだが、一度砂風呂に入ると8~12時間は出られないようなので、次回は十分な余裕をもって臨みたいと思う。


閑話休題。私は今回、吟松という旅館に宿泊した。
部屋はオーシャンビューで、漏れ聞こえる波の音が心地よく、ベッドに横になるとすぐに夢の世界へといざなわれ、太平次と邂逅することができた。
20代には思いもしなかったが、30代も折り返しになると、風呂が好きになるらしい。
重力から開放され、湯船でゆらゆら揺れつつ船を漕ぐ。そんな時間に一抹の幸せを感じるのだ。
幕末からタイムワープしてきた豪商太平次は、令和の世に何を見るのか。
船を漕ぎつつ、明日を空想する今日この頃である。

 

Hello,everyone.How are you?

I'm fine,thank you.End you?

By the way,I have a sorry point.

It's a long stopping to write this blog.

But,hondai ni hairu mae ni little iiwake sasetekudasai,please.



まあ一応、英語圏の方にも配慮して、というよりはむしろ、グローバリゼーションを意識して、最初の方だけ英語で書いてみましたが、やはり母国語でないと私の本心のセンシティブな部分、いわゆるジャパニーズワビサビまで表現できないと思い至り、以下からは母国語で書いていくことをご了承ください。決して企画倒れというわけではありません。


このブログの更新停止はままあるのですが、さすがに2年間の更新停止は新記録といいますか、完全に失踪レベルかと思いましたので、捜索願が出される前に全世界向けに謝罪と生存報告をしようと思い立った次第です。

更新を停止していた理由は、単に面倒くさかったからというだけですが、更新停止1年後からはブログの存在すら失念しており、パソコンがIDとパスを記憶していなければ、ログインすらできなかったほどです。

まあなんといいますか、情熱というものは次第に薄れゆくものでして、期待の新人ブロリストの一人として一世を風靡していた私も、このブログ界を支えていくことに疲れ果て、ややもすると、あたかも黒歴史を葬り去るかの如くこのブログを自然消滅せんとする精神状態にあったことは否定できないわけです。

しかし、割と暇なこの時期に、このブログの存在を思い出し、このままではいけないと一念発起し、当ブログの更新を再開した次第です。



初心忘るべからず、初志貫徹、三つ子の魂百まで。

熟年カップルの倦怠感をもみほぐすには、ラブラブだったあの頃を思い出すのが一番なんです、多分。

初心を思い出すに、私がこのブログを始めたのは、暇なときになんか面白いことを書きたいという信念からでした。

そうです、ブログなんて暇なときに書けばいいんです。ブログの更新なんか二の次でいいんです。

初心にかえって分かる、今までの私は間違えていなかったと。



そうはいっても、文章を書かないとブログの更新停滞の言い訳のクオリティも徐々に下がっていってしまうので、出来るだけ更新頑張りたいと思います。

では、また1年後お会いしましょう。


Ps:司法試験合格しました。やったぜ!