氏神様

こんばんわ

健康漫談マッサージ師KOKOです。

今日は実家の手伝いに行っていました。

小さな集落ですが、

観音様と権現様のお祭りが毎年あります。

実家が当屋でなければ

私は他所に住んでいるので

わざわざ参加することはありません。

例年は折り詰めをかまえて少し飲み食いしたら

終わりだったそうですが

母ともう一軒の当屋さんが

「そんなんつまらん。ちゃんとお客(宴会)をして

外に出ている子どもや孫も呼んで

ルーツをちゃんと覚えてもらおう」という主旨で

皿鉢もかまえ

御開帳した観音様の前でやりました。


程良く曇天で涼しい中の宴席は

竹林を通る風も気持ちの良いものでした。

子どもの頃

「あんたが相手を知らいでも

　向こうはあんたがどこの子か知っちゅうき

　ちゃんと行儀よくしよりなさい」と

躾けられたことを思い出します。

名前も知らなかった(子ども的にね)近所の

おんちゃん　おばちゃんに

叱られたり、褒められたりして

育ったのだと

今日しみじみ思いました。


見守り下さった観音様にも御礼申し上げまする。