文學界の五月号の表紙が出来ました。
そこには私の立てなかった壇上に脚光を浴びる人たちの姿。
悔しくない。
純粋に読みたいと思った、未知の物語。
終わりだなんて思わない。
私は伝えたいんだ。
私の伝えたいことを。
負けとも違う。
なんて言うのかな。
いつかこの狭い部屋で叫びたい叫びが
届くことを祈ってる。
誰が、何を、新しいものを、書くかは関係ない。
好きなおはなしも関係ない。
好きなものは、好き。
それと私が書くものは違う。
どうしても。
どうしても。
伝えたいんだ。
今日、私の文章の載った本を、借りてっていった人。
嬉しそうな、そういう表情を見ると
ますます書きたくなる。
主治医はいつも「将来の芥川賞作家かも」
同人誌のあつまりはいつも「さくらさん」
かつて
湊かなえさんみたになれたらいいねといった
元旦那
波瀾万丈な人生なんてなんも関係もないけど
小説のネタになったらいい
くそみたいにくそな人生だけど
でも明日、晴れたらいいと思う
成長ホルモン毎日注射する
娘が注射のノートにはなまるシールを貼りながら、言った
「明日が、いい日になりますように」
私も、
そう思う。