おはようございます。
創作に関しては、頭の中で構想をまとめたりしています。
実家に帰省したり、遠出をしていたりしたので、
進んでいないといえば進んでいないです。(言い訳)
今年の読書始めは、年が明けてから小川洋子「ことり」
を読みました。
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ことり (朝日文庫)
626円
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文庫版のやつです。
物語はことりの小父さんとある日突然ポーポー語という
独自の語源で喋り始めた小父さんのお兄さんの話、
それからお兄さんがいなくなってしまった後の話、
小川洋子さんの文章というのは、ひとつ、ひとつの単語が磨かれていて、
読みやすく、月並みに流れません。
読んでいて非常に心地よい文体です。
それでいてかつ、読者に想像の余地を与えるような書き方をします。
例えば小父さん、お兄さんに名前がなかったり、季節もあいまいだったり、
ポーポー語というものが実際どういう言語で言葉としてカギ括弧の中で
説明されたりもしません。
そういうふわふわした想像のなかで読む文章は心地良いです。
(人にもよるかと思いますが)
そこそこの厚みがある本ですが、4日で読み切りました。
最後は寂寞とした、冷たく乾いたすこしの寂しさの残る読後感。
これからも小川洋子さんの作品は追いかけてゆこうと思います。
小川洋子さんの作品の中で、「ホテルアイリス」というのがあるらしいのですが、
それが名作(らしい)ので、探しているのですが(その前に「博士の愛した数式」を読めよ
なかなか見当たりません。本屋にも……
ということで、
今年一発目の読書は小川洋子さんの「ことり」でした。
図書館が4日から開いているので、行けたら新潮用の資料調べに
赴きたいと思っています。
雨ですが……
あ、年初のおみくじは「吉」でした。
