まず最初に、「漠然と小説家を目指す多くの無名の新人に宛てたものではない」
とバッサリ。
彼の望む「まだ見ぬ書き手」はひょっとしたら小説を志す人間達の中には
いないのかもしれない、とも言っています。
その先は現在の文学、書き手についてつらつら。
読み飛ばして“文学の才能とは”
才能とは世間一般で言われている何か特別な力
ということではなく、普通の人の能力をひとつかふたつ
持っていないこと、なのだそうです。
それは大人なのに子どもになりたいとか
男なのに女になりたいだとかそういう性質の破綻ではない。
自己に対する「優しさ」だけ持ち合わせて
生み出す作品には感動できない。
他者に対する底なしの優しさを持ち、同時に底なしの非常さ
を併せ持つような書き手がよい。
のだそうです。
花村萬月先生は「裂」で小説家というのは「何でも出来て」「何も出来ない人」(だったかな?
と言っていました。その辺何か共通点があるのかもしれませんね。
推敲は3回繰り返しました。
お盆の墓参りの直射日光で参りまくりです。
明日からは仕事。
お盆休み、終わるのは早いな……。