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ヘヴンリーマインドコーチ 藤宮ミカです。
普段は内科医をしています。
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先日書きました、「チーズはどこへ消えた?」感想文の続きです。
もう一人の小人、ホーについて。
(今回も内容について触れますので、未読の方はご注意くださいませ)
まず、ホーはセルフコーチングが優れていると感じます。
居心地のいいチーズ・ステーションCのチーズがなくなり、
「恐怖がなかったら何をするだろう?」
この問いかけから、ホーの新たなチーズを探す冒険が始まります。
その後、なかなかチーズが見つからず
何度もくじけそうになりますが、新しいチーズをイメージして、
迷路のなかでチーズを探し続けます。
もっと早く変化に対応し、もっと前にチーズ・ステーションCをでていれば、
もっと良い状態でいられたのに、と後悔しながら。
そして、ついにチーズ・ステーションNに辿り着きました。
しかし、チーズ・ステーションCのチーズがなくなった時から、
コーチングを受けていたとしたらどうだったでしょうか。
①チーズがなくなったという変化を受け入れ、
探しにでかけるという行動までの時間が短くなったことでしょう。
それによって、チーズが食べられずに衰弱した状態で探し回るということがなく、
健康な状態で探すことができたはずです。
②新しいチーズが見つかるかどうか疑問に思えた時に、
「できる」と信じている人がそばにいます。
あるかどうか分からないものを探し続けるのは非常に心細いものです。
しかもホーは一人ぼっちでした。
その時に、伴走者でいたらどれほど心強かったことでしょう。
ホーは優れたセルフコーチングで、新たなチーズを見つけ出しますが、
衰弱せずに、心強い味方と共に探し出すほうがずっと楽しいと思いませんか?
ホーはその冒険の途中で素晴らしいことに気づきます。
「人は考えを変えると、行動が変わるのだ」