
黒地に白い水玉模様の紬のお着物から、カシュクールを仕立てました。
この水玉模様、なんともいえず好きなんです。
昭和の頃に流行した柄のようですが、
私にはどこか大正ロマンを感じさせる、
少しレトロで粋な雰囲気に見えました。
実は、リメイクする前に「このままお着物として着たほうが素敵なんじゃないかな」と、しばらく悩んだほど。
それくらい、この生地の雰囲気が気に入っています。
でも、せっかくなら普段の服として楽しめる形にしてみようと思い、
カシュクールにしました。
重ねて紐で結ぶデザインなので、体型に合わせて着方を調節できます。
細身の方はもちろん、グラマラスな方にも。
着物を着るときのように、ご自身の身体に合わせて自由に装っていただけたら嬉しいです。
袖口は大きく開いていて、左右の身頃が分かれているデザインです。
重ね方や結び方によって、少しずつ表情を変えて着ていただけます。
インナーを変えれば、一年を通して楽しめます。
夏はタンクトップを合わせて軽やかに。 秋にはシャツやカットソーを。
寒い季節にはニットを合わせても素敵です。
「着物だったもの」を、もう一度、今の暮らしの中で楽しんでもらえたら。 そんな気持ちで、一点ずつ仕立てています。
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