第5481号 アイドリング停止
『アイドリングストップ』=赤信号などで停止した車が自動的にエンジンを停止させる機能ー
ブレーキペダルから足を離すとまた、自動的にエンジンがかかる。燃費向上と環境汚染抑制に貢献するとして、多くの車に採用されている。
僕の車にも装備されている。『燃費』が良くなる。しかもガソリンの値段は高騰している折りだから気を良くしていた。
が・・・知り合いの自動車整備士が「燃費はそれほど変わらない。むしろ、バッテリーが早くダメになる。『解除』しておいた方がいい」と言う。
~エンジンの停止と始動を頻繁に繰り返している。特に始動時には、セルモーターを回すために大きな電気が要る。
エンジンが停止している時にもエアコンは送風状態になるとはいえ作動。そのほかナビ表示、ラジオなど電気を多く消費。
電気のもとは、『バッテリー』。エンジンが停止していれば、充電されずにただ消費するだけ。
バッテリーへの負荷は想像以上。電気系統が多いのでバッテリーも大型化。3万円くらいはする。結局、早くダメになり、燃費どころではない・・・~
「環境にいいを『売り物』にしているが、本当にいいのかどうだか」と整備士。
ーーちなみに僕はソレを聞いてから、エンジンをかけた時に、アイドリングストップのスイッチを即、『解除』するーー