今日、心房細動から一年経過の検診結果を聞いてきました。

 

結論は、不整脈も無く

大学病院を卒業でした。

 

先生とは、手術前から今日まで、殆ど話さなかった患者と主治医の関係でした。

 

どちらかと言うと、先生を質問攻めにするタイプの私なのですが、

今回は違っていました。

 

術前の知識不足からもあるのでしょう。詳細に尋ねることも無く、手術を先生に全て委ねました。

 

先生「術前に質問は?」

私なの「何も無いです。お任せします」

 

そして術後

先生「無事成功しました」

私「有り難うございました。嬉しいです」

ぐらいの内容でした。 

 

淡白な関係かと感じられますが、

私の中ではとても信頼のおける先生でした。相性が良かったのだと思います。

 

また退院の時の資料の文面も一言「運動の制限はありません」の1行でした。

でもその1行が運動好きな私の励みにもなりました。

 

といっても退院後、三ヶ月までは

2回の心房細動と1ヶ月強の不整脈は不安がいっぱいでした。

 

でも運動制限が無いんだからと自分自身に言い聞かせ、少しづつウォーキングの距離を延ばし不整脈も落ち着きました。

 

また心臓もドキドキすることもなく、今に至っています。

 

最後に診察室から退出する時、先生が「再びお会いすることの無いように祈っています」とニッコリ笑いながら仰って下さったのが嬉しかったです。

 

が、私は複雑な心境でした。

先生とお会いする事が無くても、気持ちの上では、先生に寄りかかっていたのだと思います。

 

これからは、

「無理を重ず、ストレスを溜めず、睡眠をしっかり取る」ことを出来るだけ心掛けるつもりです。

 

まだまだ内臓機能もあちこち問題を抱えていますが、一つ一つ焦らずに、山を乗り越えたり、上手に付き合っていけたら幸いです。

 

身体の老いの道は、引き戻せません。せめて心だけは、愉しく&ポジティブに!