褒める!
甘やかす…
区別ついてますか? お父さん、お母さん!
そして指導者の方…
褒めて伸ばすと言うキーワードを見る事が多い。
確かに褒めれば子供としては嬉しい。
しかし、野球の練習には100%褒めるだけでは子供は伸びない、そして理解できない。
例えば
今までできなかったプレーができたのならば思いっきり私も褒める、そして何より教えた側の私が1番嬉しい^_^
しかし、その子にとって通常できている事が普通にできた場合にはOKとは言うが褒めてはいない
ショートから常にワンバウンドで安全にプレーをしている子には
"練習なんだからノーバウンドで思い切って投げてごらん!暴投あり!届かなくてもあり!"
あなたは暴投した子に何と声をかけますか?
この場合は失敗しても褒めるですよね?
しかし、その子が暴投を恐れてワンバウンドを続ける
さぁあなたは?
私は少し怒ります、大きな声ではなく彼の側に行って彼にしか聞こえない様に
"チャレンジを怖がり今のうちに暴投を経験しないと成功体験だけじゃ上手くならないぞ!勇気をだせっ!"
と言って肩を叩いて鼓舞します。
これは大人の私からすると鼓舞、しかし子供からすると怒られたと思ってしまう。
このケース、褒めるだけのチームだとしたら彼に声をかける場所がない。
本気で怒る時もある💢
バットを周りを見ずに振ろうとする時やキャッチボールの間に突然ボールを取りに行く場合、移動の際にマナーや約束を守らない場合。
私は本気の声で怒ります。
子供が危険な行為をした際には、危険な事だと理解する為にも理由をつけて怒らなければ、子供はどれだけ危険かは分かっていない
"そこでバットを振るな!"
"キャッチボールの間に入るなっ!"
"自転車の時におしゃべりするな!"
"○○君ダメだよ"
人の子を怒れない親が多い…
情けない、他人の子を怒れない、注意できない人はそれを理由に当番などは断った方が子供達の為になる。
褒めるにも内容
怒るにも内容
これがわかっていれば、褒めても怒ってもどちらも子供は伸びる
うちは怒りません!褒めて伸ばします!
これは、子供達を指導する立場で言える指導者を私は信用できない。
うちの息子が他人に重大な迷惑や危険を及ぼす可能性があった時は手を出してもらっても構わない
私は本当に危険で何度も繰り返すならば、他人の子でも手をあげると思う。
もちろん、あって欲しくはないし、やりたくはない
しかし、その時が来た時は覚悟を決めて私はやる
その子の為にやる。
これを言うと、その人によって危険のラインが違うから難しいなどと言う大人がいるが、その人達の親レベルが低いから、その様な発想になる。
大人が大人を教育するのがどれだけ大変なことか
後、少なくとも2年はこの生活が続きそうだ…