自民党は歴史と実績を積み上げている立派な政党だが岸田総理が結構な数の悪手を続けている。多分にマスコミの意図的な報道によるところが大きいのも、その悪手を上手く利用していると思う。

さて、その自民党に対峙できるのは、現状においては維新だろう。だが、その維新は言うと党勢拡大計画が頓挫しつつある。とくに関東においては東京維新(やながせ氏は頑張っているが)中途半端だと感じている。

さて翻って大阪の現状は思い丁度いい時期に維新議員の国政報告会があったので行くことにした。12月16日は大阪池田市において”うるま譲二”氏。翌17日は茨木市にて”あだち康史”氏の国政報告会の二つ。

16日のうるま氏の国政報告会(実は梅村さんと足立氏を加えてのライブが目的だったかも)に。その後に北摂のネットカフェで足立さんのオンライン講義を受けて翌日に足立氏の国政報告会に。

うるま氏はベテランの営業マンのような感じで目的達成の為には努力を惜しまないタイプだろうと推測。そのうるま氏の国政報告会後半で三人(うるま・梅村氏・足立氏)のトークへ。そのトークでは梅村氏が弄られて可哀そうだったが、裏金問題についてのトークで某政党において党内選挙で現金が動いていたことがあったと言及。もっとも田舎の町村議員選挙においては公職選挙でも珍しいことではない。いわゆる票を金で買う行為で、さもありなんが感想。

さて、茨木市は、会場の「おにクル」は茨木市には勿体ないくらい(費用は半端でない)素晴らしい施設でビックリ。結構な人数が参加していたことに二度ビックリ。池田市のうるま氏も相当数いたのは事実であること補足しておく。

この「おにクル」については足立氏も茨木市議も心配しているように今後の状況の推移を見る必要がある。当初は人気があっても長くは続かないことが多いのも事実。

 

 

大阪万博は成功させる気概は感じられたが、気概だけでは成功出来ない。安倍・菅首相時代と違って維新との太く強固なパイプがないのが残念。万博は国の注力が必要だ。あたかも政府自民党が大阪(言い方を変えると維新しのもの)に利することをサボタージュしているかと思うくらい国側の覇気が感じられない。ただし、実務を担う官僚や大きな利益を生み出す機会とする企業団体は必死だろう。

大ざっはな感想ではあるが気付いたことの羅列は以上にしておくが、次期衆議院選挙において党勢拡大(立民に準ずる勢力)が叶わないなら維新は立民に主導権を握られたままで憲法改正やその他の重要課題の更新もままならない。

因みに茨木市長選挙は絶対に勝たなければならない。茨木市は自民党が根付いている。安倍・菅政権時代なら票も流れただろうが概ね強固な反維新勢力が作られつつある思って良いし、大企業もある都市が茨木市でその企業の組合員の組織票は反維新でもある。茨木市で市長選を勝ち抜くことは自民(豪族票)と立民(組合)に勝つことにほかならないから。もっとも公明票も維新には流れないだろう。

最後になりましたが田舎者が大きな荷物(主にコンピュータ関係と私用の書類等)を持って「おにクル」に訪ねてことで多大な迷惑をおかけしたことを謝罪いたします。