まあ、詰め込んだもんですよ。
オープニングからラストまで息継ぎ暇も無い迫力でした。
画像が凄い!この最終回に、どれだけのエネルギーを注ぎ込んだのでしょうか?
歌!歌!歌です。マクロスです!
それにしてもマクロスプラスをしっかり見ておけばよかったです。
そこからの関連事項が幾つかありましたよね。
巨大なバーチャルアイドル「シャロン・アップル」。
ランカがバジェラの母星をバックに巨大化した姿。。。
超時空要塞マクロス・愛・おぼえていますか(劇場版)マクロスゼロ・マクロス7そしてマクロスプラスと来ましたか?これらを再び見直せというのですか!無理です!
見なくてもマクロスFは最高です!
古いシリーズを知っていると少し優越感が・・・・・あるだけです。。。
でも、映画を見たいなあ・・・。
速報版に続いて感想版です。速報版は書かないつもりでしたが、さすがに見た後の感動の余韻に浸ってましたが、会社に行く直前の身支度する合間にUPしました。
感想版は順を追ってはいませんので・・・
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前回の続きというのか少しだけ視点を変えてのオープニングです。
ランカが歌います。『愛・おぼえていますか』を・・・
「これが、あの子の本当の力・・・」
ランカに対抗しようとして勝てなかったシェリルです。
ブレラの攻撃をかわしながらがアルトは、ランカ救出に向かいます。
ブレラとは技量が違う上に、アルトの機体も政府軍の標準仕様です。
ブレラ気合の一発!
「散れ!銀河の果てへ!」
アルト被弾・・・。
愕然とするシェリル・・・・。
ランカの歌で勢いを盛り返したバジェラ。
母艦の主砲をマクロスフロンティアに照準を合わせます。
そこ!そこに現われたヒーロー。ヒーローは必ず遅れてやってきます。
マクロスクォーターとオズマ!
間一髪でバジェラ母艦を撃破です。
オズマ曰く「これ以上、お前達の好きにさせん。ランカも、バジュラたちも!」
見事な登場です。
それで、ヒーローは結局のところ誰ですか。。。ねえ?
最終話は全員がヒーローで・・・・いいのでしょう!
野暮用があっての遅れて登場したマクロスクォーターとオズマたちです。
「スカル3!隊長と呼べ」とルカに命令します。
海賊から復帰したマクロスクォーターです。
「我々は帰ってきた!
ギャラクシーの野望を。
グレイス・オコナーと、それに与(組)する者たちの野望を崩す為に」
グレイス・オコナーと加担するものによて踊らされていたのだというワイルダーマクロスクォーター艦長です。
加担するものの一言で墓穴を掘りましたね。レオン大統領殿は。。。
「何を根拠に・・・」
アルトです。撃墜直前に脱出したアルトは見ていたのです。巨大なランカの裏側を・・・
「あれは、ランカじゃない。あのまやかしを撃て!」
クォーターに主砲によって現われたのはバトル・ギャラクシーでした。
でも、よくバトル・ギャラクシーに命中しなかったですね。
話の展開が早すぎて、一回目に見た時は疑問に思わなかったけど、いやあ、突っ込みを入れては視聴者の負けです。その手の疑問はさらりと流しましょうか?
とにかく、レオンの悪行がバレてしまいます。
即、拳銃をつきつけられ身柄拘束です。天国から地獄へ・・・悪は滅びる!
一方の悪であるグレイスは、バジェラクィーンになるために行動を起こします。いやあ、本当にメドゥーサと言いましょうか。。。ギリシャ神話に出てくる蛇女より気持ちがわるい!
そしてバジェラたちに対するネットワークを構築します。
ギャラクシー側の人たちは何を考えているのか放送終了後も理解が不十分な僕です・・・
そのグレイスを援護するようにバトルギャラクシーからも攻撃です。超高速無人戦闘機ゴーストです。そういえば、ルカもゴーストを所有していましたよね。通常はルカの命令で攻撃するのですが、ゴースト自らの判断による攻撃です。損傷や撃墜されても良いという最終手段でしょうね。
政府軍の機体を失ったアルトに、そのルカとクランがアルトの機体を渡しましたね。
「思わざれば華なり、思えば華ならざりき・・・・。
ただ、感じるままに!
オレは……飛ぶ!」
VF-25に機乗して、バトル・ギャラクシーへと攻撃を仕掛けるアルト。
歌舞伎役者早乙女アルトを彷彿(ほうふつ)させる場面です。
それまでの憧れの空から、本物の空を手に入れた瞬間です。
「ミシェル……私に、力を!」
ミシェルの機体に乗ってのクラン。
ミシェルの装備で戦うクラン。
戦いの決着をつけたのがミシェルだったのでは・・・・涙です。。。
多くの場面がフォールドクォーツでリンクしてます。
ランカの心の叫びも・・・
「たすけて・・・・・・」
「ランカ、聞こえるか。俺の声が、シェリルの歌が!
目を覚ませランカ。
お前の歌を……本当の歌を取りもどすんだ!」
アルトの気持ちが
シェリルの歌が
フォールドクォーツのイヤリングを介してランカに届く。。。
ランカが感じます。ブレラから貰ったハーモニカが引きちぎられるように・・・・。
解放されるランカ。グレイスから解き放たれたランカです。
グレイスによるネットワークを駆使してバジェラの全銀河レベルでの総攻撃です。
「聞くが良い、虫けらども! 我々は今、全宇宙を手に入れた。
プロトカルチャーすらその力を恐れ、憧れ。 遂には神格化してその姿を模した。
超時空生命体、バジェラの力によって」
「クイーンとダイレクトに接続した我らに、歌など無意味。 さあ、平伏しなさい!」
【この世をば 我が世】とばかりに思い込むグレイスです。
宇宙の支配者、それとも神にでもなったが如くの言動と悪魔のような行為・・・・
グレイスの悪魔のような行いを見ているシェリルは絶望します。
人類の、そして宇宙の全てがグレイスたちの意のままに・・・
「ゴメンね、アルト。ランカちゃん……」
力尽きて倒れるシェリルです。
バジェラの圧倒的な攻撃の中で聞こえます。
ランカの歌声が・・・。
ブレラも負傷したのをきっかけに自由な心と体を手に入れたいた。
「さあ、歌うんだランカ。
哀しみも、怒りも、喜びも・・・ 思いの全てを歌に乗せて!」
「そう、今度こそこの戦いを止めてみせる。
それが俺たち兄妹の償い」
ランカの歌う『アナタノオト』がグレイスのフォールド波を凌駕していきます。そしてバジェラはグレイスのネットワークから解き放たれていきます。
倒れているシェリルの前にランカが現われます。
ビルダーの前回の言葉の次元と時間を超越する力がこれですよね。
とにかく、何も残っていないと言う諦めモードに入っているシェリルに対して
バカ!」と言うランカ。しかも・・・頬を叩きましたよ。ランカが
「シェリルさんがいたから、私は飛べたの!」
「シェリルさんが力をくれたから、アルト君も飛べたの!」
そこにアルトが現れて曰く
「俺は絶対に諦めないぜ。。。。。」
美味しいですアルト。いろんな意味で・・・
「シェリル、お前言ったろ。絶対に諦めないって。
俺は諦めてないぜ。
だから! だから来いよ、シェリル。
お前が、お前達が俺の翼だ!」
はい! ランカとシェリルが翼です。右と左の翼です。どちらが欠けても飛べないゾ!
困ったアルトですねえ。
24話でアルトがシェリルに言った言葉。。。良い言葉だったのに・・・
「人は一人じゃ飛べない、飛んじゃいけない。 それが判ったから・・・・・・・」
ランカがシェリルに触れます。すると脳で悪さをしていたウィルスはランカと同じようにお腹に定着します。
リトルクィーンの誕生ですよね。
シェリルとランカが戦線に復帰です。当然、歌で!
バジェラの助けもあってのランカ救出まで「ランカ×シェリル 二人のビッグショー」状態です。
歌です。
見事な歌です。
マクロスです。
アナタノオトでランカ復活を示唆し、
シェリルがランカのおかげで復活してライオンを二人で歌い
バトルギャラクシーとマクロスクォーターの戦いで私の彼はパイロットが少し、しかもサビだけが流れ
ランカ救出あたりでダイアモンドクレパスとなりました。
まあ、流れ的にはこんなものでしょう。
オープニングから最後までですから何曲あるのでしょうかねえ。。
「私の彼はぁ♪ パイロート~~♪」
曲の流れが・・・・一曲だけ違っていたのは錯覚ですか?
ミンメイの歌った名曲ですからいいけど・・・・
そういうとビルダー翁の会いたい人ってミンメイ!
ミンメイが・・・ビルダー翁の大事な人?
ビルダー氏もクォーツを持っていたので、この歌も共有できたかも。。。。
結局のところビルダー翁はミンメイの何なんですか?
「フォールド断層で隔てられた銀河を1つにする」という夢は?
閑話休題。
バジェラは二人の歌に反応し、ランカの気持ちに応えるが如くマクロス側に対する攻撃をやめましたが、戦いは予断を許さない状況です。
マクロス・クォーター艦長が全軍に命じます。
「真の敵はバジェラではなく、ギャラクシーとグレイスこそが真なる敵なのだ」
「己が翼に誇りを持つ者よ、我と共に進め!」
クォーター・ブリッジのオペレーター3人娘の一人であるモニカによってランカの位置が特定されます。
ピンポイントバリアでギャラクシーの船体に傷をつけ、そこからアルトが侵入しランカを助けることに成功です!
一方ではギャラクシー側はアイランド1に向かって攻撃します。
しかし、その攻撃はバジェラのて身を挺しての防御によって防いだのです。。
ランカのお腹が光りバジェラたちの苦しみが共有されます。
そして、リトルクィーンになったシェリルも・・・。
「ありがとう・・バジェラ」というランカのもとにアイ君が飛来。。
二人の歌声がバジェラに届いたいう感慨の中でランカは言います。
「バジェラにもちゃんと気持ちがあるの。
でも、あたし達とは凄く違っていて…… 人間がなんでこんなにバラバラで違った事をしているのか、理解できなかった。
だからバジェラは、得体の知れない人類からフォールド波の通じる私を助け出そうとしてくれてたの・・・・・・
だけど、私とは違うシェリルさんの歌声を感じる事で私たちが一人一人違うんだって……
ちゃんと気持ちを伝えなければ、解り合えない生き物なんだって・・・・やっと判ってくれたの。
だから……
みんな、抱きしめて。銀河の果てまで!」
☆----キラ***☆*★*☆***
ランカの後ろでリズムを取るシェリルが可愛いですけど。。。
機体を交換して再びアルトは戦場に!
敬礼するアルトに敬礼で答えるシェリルが・・
カワイイです・・・・・!
アルトがカッコよかったなあ。。
バジェラに対してのプロトコル(限定された範囲(たとえばPCとか)での相互理解の為に用いる情報伝達方法)が使えなくなり焦るグレイス。。
断層フィールドを張りフロンティアの攻撃を防御しますが、再びバジェラ達が助太刀に参ります。バジェラはフォールド断層に対しては、これ以上いない助っ人です。
マクロスを導く為に穴を開けまし。そこにマクロス側が突入。しかし、その道はギャラクシー側にとっても標的が集まるところです。
バトルフロンティアとクォーターを攻撃するギャラクシー。クォーターは主砲を失う・・・
その瞬間を待っていたかのようにカナリアが飛ぶ!
クォーターのアタック!
バトルフロンティアの止め!
クランはミシェルの狙撃ライフルをアルトに託します。
クランも頑張ってましたよね。ミシェルの装備とともにネ!
アルトにゴースト戦隊が襲いかかる。。
そこに現われたのがブレラ。
マクロスクォーターが登場してきた時の攻撃で本来の自己と意識を回復したブレラの援護です。
ブレラの指示に応じるアルト。大人になりましたよ。。。
ブレラが
「お前達と繋がれていて、良く判った。何処まで行っても、人は1人だ」
応じてグレイス
「だから我らは!」
再びブレラのアップ
「だけど」
そしてアルト
「一人だからこそ!」
突き進むアルトとブレラ!
アルトが叫ぶ!
「誰かを、愛せるんだアァ~!」
戦うアルトとブレラ。
見事なフォーメーションプレーです。
ミシェルの狙撃銃でグレイスに狙いをつけるアルト。
グレイスの最期!
グレイスが「してやったりという顔」だったような気がするが・・・。
最期だったんでしょ!
最期のシーンでしょ!
ひょっとして・・・・まさか、本体は別に・・・・。
アイモが流れてきます・・・
聞き入る皆です。
でも、バジェラはコミュニケーションを必要としない生き物であるならば、この歌は一体なんだったのでしょう?というボビーです。
ブリッジに現われたランカが記憶をたどり説明します。
「恋の歌なの」
気が遠くなるような年月に一度、別の群れのバジュラと交配する時の歌だと。
『アイモ、アイモ』は『あなた、あなた』という意味だそうです。
バジェラの歌とは想像していましたが恋の歌とは・・・・。
ここでビルダー翁がミンメイの写真を見ていました。
初代マクロスの設定は2009年ですよね。マクロスFが2059年ですから50年の時を隔ててのミンメイの写真ということです。ミンメイが行方不明のなったのが何年だったのかなあ。
翁とは同世代くらいですよね。
ロケットペンダント---だと思ったのですが---にセピア色のミンメイの写真・・・。
セピア色です。
アイモが恋の歌だと言い終わると、このシーンです。
意味が深いですね。
地上に降り立つランカのもとにシェリルがやって来ます。
もう、人々は活動していますよね。移民団の力強さが少しわかるような気がします。
エンディングロールの中で話は続きます。
喜びを分かち合う二人です。
そこにアルトがボロボロになった機体で登場。
アルト!アルトくん!
二人の声が重なり意識する二人。
機体を放棄してEX-ギアで大空を飛ぶアルト。
「バカが飛んでくわ」
シェリルは強いです。さすがシェリル・ノームです。
死を覚悟して、その死から逃げ延びてきた直後でも
シェリルはシェリルだった。
ランカは、歌も恋も負けないと言う。
キラ***☆*★*☆***のポーズで受けて立つシェリル。
トライアングラー!
再び始まるトライアングラーです。
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オズマとキャシーは、完全に復縁です。
ナナセは意識を取り戻しました。ルカが泣いて喜ぶでしょうね。
ブレラは、兄妹としての生活がはじまるでしょう。
うん? アルトはオズマ兄さんとブレラ兄さんの二人を相手にして戦うのでしょうか?
シェリルが有利かも。。
無事に地上にいるブレラですからギャラクシー一味とは違う扱いなんでしょう。。。
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ああ、しんどかったです。(ああ、つかれましたです)
いつものの感想の3倍の時間はやってしもうたかも
それにしてもOVAじゃなくて映画ですか?
この最終回なみに手間をかけると・・・幾らかかるんだろ?
お疲れさま!スタッフの皆さん!声優の方々!
感動をありがとう!
笑いと涙に
ありがとう。
マクロスをありがとう。
そして・・・残された疑問と謎にもありがとう!