「未来を拓く労働組合運動」【東京労働学校第121期労働組合教室】で学び交流しよう | すくらむ

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国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。

 ※国公一般執行委員のKさんが運営委員をつとめている東京労働学校のお知らせです。

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 東京学習会議主催
 2012年 東京労働学校 第121期 労働組合教室
 未来を拓(ひら)く労働組合運動


 世界の中の日本、グローバリゼーションが叫ばれるなか、国内では失業の増大と雇用の不安定化、労働条件の悪化、社会保障の後退などが止まりません。新自由主義的「構造改革」と世界的な金融・経済恐慌のもとで進んだ雇用と暮らしをめぐる環境の激変、そして「3.11」東日本大震災・原発災害・・・。社会の歴史的大転換期に、労働組合はどのように立ち向かうのか。労働組合運動に求められているものは何か。


 労働組合運動の基礎と展望を学び、交流し、新たな運動の一歩を踏み出すために、ぜひご参加ください。


日程●2012年4月14日~6月30日
   毎週土曜日(5/5、6/9は休み)
時間●午後6時~9時(5/19は2時~5時)
会場●全労連会館3階会議室(※地図はこちら)
会費●全10回で10,000円
  (聴講は1回1,500円)


▼第1回 開校記念講義
4月14日(土)午後6時~9時
<「反貧困運動」と労働組合>
貧困の労働現場と労働組合運動
――人間の論理を掲げ連帯しよう
【講師】東海林智 新聞労連委員長(毎日新聞記者)


【特別報告】~闘いと連来の現場から~
☆JAL不当解雇撤回裁判の報告と訴え
 報告:内田妙子 客室乗務員裁判原告団長
 (キャビンクルーユニオン委員長)


▼第2回
4月21日(土)午後6時~9時
<閉塞の時代をどうとらえるか>
一人ひとりのたたかいが情勢を変える
――首都東京の労働運動と学習活動の前進のために
【講師】高畠素昭 東京学習会議会長(東京地評副議長)


▼第3回
4月28日(土)午後6時~9時
<労働組合の原点と歴史>
労働組合は何のためにあるのか
――労働市場規制と社会的役割
【講師】千葉光 東京学習会議労働学校部長


▼第4回
5月12日(土)午後6時~9時
<戦後日本の労働組合>
企業別組合の閉塞状況と打開の展望
――企業別組合の限界を乗り越える新たな運動の展開
【講師】江口健志 東京学習会議理事


▼第5回
5月19日(土)14時~17時
<民主主義の発展>
社会権の確立と労働組合
――絵に描いたモチの「自由」を労働者の手に
【講師】浜林正夫 東京労働学校長(一橋大学名誉教授)


▼第6回
5月26日(土)午後6時~9時
<産業別運動をどうつくる>
日本の産業別労働組合運動
――産業別交渉によるルールづくり
【講師】伊藤彰信 全港湾委員長


▼第7回
6月2日(土)午後6時~9時
<地域の運動をどうつくる>
東京の地域の労働組合運動
――討論で深める、その意義と役割
【講師】中村元(江東区労連)、屋代眞(新宿区労連)


▼第8回
6月16日(土)午後6時~9時
<「貧困社会」の背景>
戦後日本社会の構造とその転換
――開発主義国家体制と「構造改革」
【講師】後藤道夫 東京学習会議副会長(都留文科大学教授)


▼第9回
6月23日(土)午後6時~9時
<どんな社会をめざすのか>
人間らしく生きられる社会の構想
――健全な労働市場と福祉国家型社会保障の展望

【講師】後藤道夫 東京学習会議副会長(都留文科大学教授)


▼第10回
6月30日(土)午後6時~9時
<社会を変える力はどこにあるのか>
「自立と連帯」の労働組合ルネサンス
――ふたたび、社会連帯のために
【講師】寺間誠治 労働者教育協会副会長(全労連政策総合局長)


★募集用チラシ・受講申込書(PDF725KB)
 受講会費:全11回10,000円(聴講1回1,500円)
 ☆欠席の回はテープの貸出・販売を予定


【申込・問合せ】
 東京学習会議  〒113-0034
 文京区湯島2-4-4 全労連会館5階
 TEL03-5842-5646 FAX03-5842-5647
 E-mail 
gakusyuu@livedoor.com