日本の国花は桜。
じゃあ、トルコは?
といえば、意外にも
チューリップ🌷 なのである。
チューリップと聞いて
まず思い浮かぶ国はオランダ。
しかし、どうも原産はトルコらしい。
オランダ人が昔トルコに来て、
チューリップが綺麗だったので
球根を持ち帰ったんだとか。
オランダのイメージが強いため、
もともとはトルコの花だったなんて、
全然知らなかった。
でも、実際に四月のイスタンブールは、
見事なほどに
チューリップが咲き乱れていた。
まずはタクシム広場。
色んな色のチューリップがあって、
とってもカラフル。
ちなみに、
このように花びらの先が尖ったものが、
もともとの品種らしい。
それから、旧市街の方にある、
ギュルハネ公園。
そして、特に有名なのが、
エミルギャン公園。
公園の至る所に、
色鮮やかなチューリップの絨毯が!
ご覧のとおり、柵にもチューリップのデザイン🌷
チューリップの見頃の季節なので、
たくさんのトルコ人が公園に来ていた。
子供が遊べる遊具もあるので、
家族連れにもありがたい公園だ。
日本人が花見に行って飲み食いするのと同様に、
トルコ人たちもベンチでピクニックを楽しんでいた。
日本と違うのは、
お酒ではなく、
チャイ(紅茶)を飲んでいることかな。
しかも大きいポット(魔法瓶)持参で。
ちなみに、
トルコ人には欠かせないチャイ(紅茶)
を入れるグラス、チャイグラスも
チューリップの形から来ているそうだ。
言われてみると確かに、
チューリップっぽく見える!