欧米の国では、たいていサマータイムがあり、
例えばアメリカは、2017年は
3/12〜11/5にサマータイムが実施された。
サマータイムが終わる時(つまり冬時間に移行する時)、
時計の針を1時間戻す。
日本との時差は1時間増えることになる。
ちなみに、i-phoneだと、
自動的に調整してくれるので便利だ。
トルコでも、サマータイムはある。
というか、今は、一年中サマータイムだ。
冬になっても冬時間にはなっていない。
というのも、2016年から冬時間に移行せず、
一年中サマータイムが続けられることになったのだ。
なぜなのか理由はわからない。
しかし冬時間は廃止となった。
サマータイムの場合、日本とトルコの時差は6時間。
もし今冬時間だったとしたら、時差は7時間だ。
日本との時差が少ない方が、
日本の友達や家族と連絡をとるにはいい。
時差ボケの調整も、時差が少ない方がいい。
しかし、困っていることが1つある。
それは、なかなか夜が明けないので、
朝非常に起きづらいことだ!
というのも、日の出時刻が、
冬時間本来の時刻より1時間遅いのだ。
なんと、ここ2日の日の出の時刻は8:28‼️
当然、朝の7時なんて、真夜中と同じ暗さだ。
まだ、月も星も出ている
朝、どれだけ暗いかというと、これが朝の8時頃の南の空。
東の空がようやく明るくなってくる。
今の8時は、冬時間であれば7時。
本来は7時の暗さが8時になっているのだ。
この日は太陽が出てきているのでまだマシだが、
雨や曇りの日は東の空も8時の時点でまだ暗い。
ちょっと曇った日の、日の出。8:28。
やはり朝は早く明るくなってくれた方が、
目覚めやすいと思う。
暗いうちに通勤や通学をする人も大変だろう。
ちなみに、同じマンションに住む日本人の子供たちが乗っている
日本人学校行きのスクールバスが、7:30出発。
当然、まだ真っ暗なうちに出発しないといけないので、
サマータイムは不評だと聞いたことがある。
とうわけで、冬もサマータイムってやっぱり嫌だなあと
思っていたところ、先日、同じマンションの
アメリカ人の友達が、
「日が長く感じるから今の方がいい」
と言っていた。
それを聞いて、確かにそうかもしれない!と思った。
冬時間の場合、日の入りも1時間早くなる。
例えば、冬至前後は日の入りが17:40頃だが、
もし冬時間だったら、16:40に日は沈むことになる。
ということは4時ごろから暗くなり始めるから、
何だか寂しい感じがするだろうし、
1日が短く感じてしまうだろう。
実際に、シカゴにいた頃、
冬の間はそう感じていた。
だから、今のように、17時ごろまで明るいのは
ある意味嬉しいことかもしれない!!