トルコのようなイスラム教の国で、

果たしてクリスマスというものはあるのだろうか、、、

 

と思っていたのだが

実際にイスタンブールに来てみると、、、

 

 

 

クリスマスは、あります❤️‼️  (←小保方さん風に。ちょっと古いが)

 

 

 

11月下旬ごろからショッピングモールなどでは

クリスマスツリーがお目見えし、

町はいつのまにかクリスマスムードに。

 

 

例えば、マンションの隣のモールにあるおもちゃ屋さんの入口。

クリスマス商戦真っ盛りな感じ。

このおもちゃ屋の前を通るたびに子供がおもちゃを欲しがるので

あんまり通りたくない。

 

 

これは近所のモールにあるクリスマスツリー。

とにかく巨大で、建物の3階くらいの高さ。

 
モールの外も夜になると
クリスマスのイルミネーション。
 
外のツリーも、とても綺麗。

 

 

住んでいるマンションのエントランスにまでも

クリスマスツリーが。

 

 

スーパーでも、お店でも、

クリスマスグッズがたくさん並んでいる。

 

もちろん、サンタさんも。

 

 

 

 

 

このように、イスタンブールのクリスマスの光景は、

日本のクリスマスとほとんど変わらない。

 

日本との違いは、山下達郎が流れてこないくらいか。

 

 

ちなみに、クリスマスに欠かせないサンタさんだが、

発祥はフィンランドかどこかだと思い込んでいたところ、

実は、サンタクロースの発祥の地はトルコらしい。

 

というのも、「トルコで私も考えた(高橋由佳利 著)」には

以下のように書かれているのだ。

 

「3世紀頃にトルコの地中海沿いの街で生まれた聖ニコラスが

両親の遺産を貧しい人々や子供達に寄付したのが始まりだとか

 

それがいつ北の国でトナカイに乗るようになったのかは不明だが

そんなわけでサンタクロースはトルコでも親しまれている」

 

とのこと。

実に意外だ!

 

 

 

クリスマス当日は、特別な料理を作る元気もやる気も

なかったので、ケンタッキーを食べることにした。

トルコで初めてのケンタッキーはどんな味がするのだろう。

 

これが買ってきたセット。

手前にあるドリンク以外は

日本で見るものと変わらない。

 

食べてみると、とにかく塩気が強くて、かつスパイシー。

味が濃いだけで、あまり美味しさを感じられない。

全てのピースにスパイスがかかっているから、

チキンは子どもにも取り分けてあげようと

思っていたのに、これでは無理だ。

 

ケンタッキーは日本で食べる方が絶対に美味しいと悟った。

 

ドリンクは、アイランというトルコの飲み物で、

一言で言えば、飲むヨーグルトだ。

ただし、全く甘くない。塩が入っているのでしょっぱい。

甘いヨーグルトになれている日本人にとっては美味しいと感じられない。

 

 

ところで、クリスマスとは少しずれるが、

とあるショッピングモールで

冬の装いのくまモンを見つけた。

 

この店は

「MINISO」「メイソウ」という雑貨屋さん。

どう見てもユニクロのロゴそっくりな感じがするし、

名前の響きもダイソーを意識しているようで

ちょっとアヤシイ。。。

 

しかし、イスタンブールの女性には人気のようで、

かなりお客さんも多い。

 

実際にダイソーで売ってそうな日用品からカバン、

ヘアアクセサリーなど色々置いてある。

ただし値段は100均とは違ってそれなりに高い。

 

くまモングッズも色々売られている。

 

熊本発祥のくまモンはトルコにまで進出していて

これにもちょっと驚いた。

(正規の進出か、単なるパクリかは不明だが、おそらく後者か。)