地球上に生じる陰陽リズムのうち
まさに今この時代が、1万2888年ごとに巡りくる
二元性 / 直線 / 分離性優位 / 父なる周期から
一元性 / 円 / 統合性優位 / 母なる周期への
大きな二つの波の転換期となる。
私が初めてガイアの法則を知ったのは
2010年、徳間書店から発売された初代「ガイアの法則」でした。
書店でふと目に止まり即購入。
著者の千賀一生さんに直接お目にかかりたいと思い
本に記載されていた〈石井健資編集長〉に
著者のことを伺おうと徳間書店に初めて電話をしました。
それが現在のヒカルランドの石井健資社長と
初コンタクトを取ったきっかけでした。
あれから10年、千賀先生は全くブレることなく
古代の聖なる踊り、16ビートのリズムを刻む
〈わの舞動画〉
和の生き方、考え方を広める
千賀先生が〈わの舞〉を作り出すきっかけとなったのは
大学時代に中国の奥地へと旅をし、
そこで幸福に暮らす現地の人たちの聖なるわの踊りでした。
その後数十年に渡り高校の教師として勤められましたが
中国での体験がやはり人生を大きく変えていくことになります。
今、思い入れの強いその国がきっかけとなり
世界中が大変な状況になっています。
数年ぶりに千賀先生とコンタクトを取らせていただき
貴重なメッセージをいただきましたので、
ガイアの法則ファンの皆様へシェアさせていただきます。
【100年前から定められていたパンデミックとその未来】
私たち人類は今、一つの大きな危機に直面している。
未だかつて経験したことのない人類規模の危機である。
歴史には、1611年の1/16リズムが存在する。
(詳細は『ガイアの法則Ⅰ』)
人類の洗礼的現象は、このリズムで表れることが多い。現在の2020年から、この、1611/16年前を計算すると
1919年になる。
1919年。この年に、人類は現在と非常によく似た体験をしていた。まさに人類の洗礼的体験の年だった。
この年、世界には恐怖の出来事が発生していた。それは、死者数1億、全人類の1/3が感染したともいわれるスペイン風邪だ。
1年の誤差もなく、周期リズムはこの周期の一巡後である今年、同じく不気味な力の感染病の世界的蔓延をもたらしている。
この現象は、歴史的周期の力が関与しているため、かつてに近い状況に引き込む力が働くため、最善を尽くす必要がある。
しかし、この前回の周期において注目すべき点がある。
それは、第一次世界大戦が、実質このスペイン風邪の影響により終結に向かったことだ。
各国の兵士が感染し、戦うどころではなくなってしまったからだ。
マイナスにしか見えない自然界の猛威によって、人間の争いが強制的に阻止されたのだ。
近年日本は、中国、韓国、北朝鮮などと、今までにない関係の悪化に進んでいる。世界全体が、戦後最も悪化した関係性へと進んでいる。
しかし今、この感染病によって、各国は同じ一つの緊急優先課題に直面している。共通課題は、無意識レベルで、人と人、人間集団と人間集団を結束させる力を持つ。マイナスの事象はその裏にプラスの力を隠し持っている。
アメリカの感染者数が中国を上回り、ヨーロッパも悲惨な状態、こんな中100年前のスペイン風邪と似た人類の争いを収束させる現象が多方面に生じている。
その中でも特に顕著なのは、中国民衆の急速な親日化だ。
中国国内のSNSでは、だいぶ前から、中国人同士の間で日本への親日的な言葉が膨大な数で飛び交っている。
そのきっかけは、日本の多数の民間人がマスクを武漢に送ったことに対する感激からであった。
中国人はその歴史から義理人情が非常に厚い傾向がある。
日本人が思わぬようなところに長く感謝の気持ちを持ち続ける性質がある。
この変化を知らない日本人は、未だに中国人は反日と思いこんで、SNSに投稿したりしている現状があるが、今、中国の歴史への波乗りの素早さには驚くほどのものがある。
ガイアの法則をお読みの方はご理解いただいていると思うが、今現在、社会次元の文明焦点は中国に形成されており
これはまだ当分続く。
これを人の力で動かすことは不可能だ。
よくも悪くも、当分は中国が焦点となる。
しかし、中国に焦点があるとはいえ、それは焦点135度の一元的エネルギー形成への経過ポイントだ。
そこには、一元性のエネルギーが徐々に表れる。
これは社会の底辺の変化となって表れる。
それが表れるタイミングは、社会が揺らいだ時であり
今がまさにその揺らぎの頂点にある。
文明周期の社会変化は社会の底辺から進む。
今中国には、国家とはまったく別な文明周期の波が起きている。
国家権力はどこでもエゴを持つが、文明周期はそれを超える力を握っている。
この波に力を与えることこそ、135度文明(新日本文明)へのスムーズな進展の波乗りとなる。
文明周期は人間の力を超える力であり、その逆行は、想像を越える摩擦をもたらすだろう。
今、中国の底辺中の底辺に力強く起きている波はかつてないほどの一元性の波。
文明焦点から生ずる波は、国境を超えて働く。
今、中国に生じているこの焦点の力こそ、135度文明への扉であり、未来への扉となるだろう。
ウィルスに対応できずに悲惨な状態となっている欧米各国と、すばやい対応の東洋との対比は、アジアの医療が遅れていたちょっと昔では考えられない現象だ。
今後、この格差はますます広がってゆくだろうと思われる。
だが、どの国であろうと、人類は一つの波に直面しており、その波に乗ることは可能である。
その波に乗れるか乗れないかにより、国々も個人も、未来は180度違ってくる。
波乗りには、コツがある。
それはその機軸をつかむことである。
2020年4月6日 千賀一生
拮抗する日中感情
(中国人を思わせるものなど、嫌中感情を煽る書き込みも未だに見られる)
実は根強かった中国の親日感情
(反日感情が高かった頃の一般中国人の反応)
わの舞、私も初期のころ
一緒に踊らせていただきました。
手を繋ぎ 輪になり踊る
つながる つながる つながる
私たちは決してひとりじゃない
出逢いに感謝majolica