思い出はなんて
優しいものなのでしょう
気難しいあなたなのに
目じりが下がって
穏やかな顔になる
愛しい人と歩いた
いくつもの道を
思い出して
懐かしさにふと微笑む
悲しい思いも
包み込んで
忘れてしまったことも
たくさんあるよと
寂しそうに苦笑い
写真は苦手だったから
ここに全部残してある
白髪の多くなった
頭を指差して
アイツを幸せに
出来たのは
オレだけだったと思う
なんて・・言えるんだね
そんなふうに
愛されてみたい
そんなふうに
愛したい
一度切りの人生だから
伝えたかった
精一杯の想い
旅立った後も
愛しい人を
見守るように
想いが包み込むから
そんなふうに
愛されてみたい
そんなふうに
愛してみたい
巡り逢えたからこそ
伝えなくちゃ
精一杯の想い
一度切りの人生だから
後悔しない
精一杯の想い