~ 僕の恋 ~ | ~ 風の想い ~

~ 風の想い ~

    大切なものは 想う気持ち・・・ 



最初に選んだ言葉は

場違いな台詞

だったから


何一つ

上手く

伝えることが

できなくて



君は少し

怪訝(けげん)そうに

隣り合わせた

カウンターを

後悔して

いるようでした



急いで飲み干した

グラスに

僕は

焦るばかり



君に

恋をしました


一言でいいのに



いざという時に

何も言えない


誰でも

そうなんだろうか

なんて



考えなくてもいいのに




君の上に

淡い花びら

舞い降りる風景を


想い描いてみては

小さなため息

ふうっとついて


そばで笑っているのが

僕ならと

祈ってしまうのに



この店を出たら

そこで

終わる夢でしょうか


ずっと

探していた

心の行き先は

やっと

君を見つけたのに




しょうがない

ヤツだよなと

winkするマスター


彼女に

「カクテルをどうぞ」


立ちかけた席に

もう一度座り直して

僕は

chanceを

与えられました


なんて

云えばいいだろう

ああ そうだ

また

間違うところでした



君に

恋をしました


君に

恋をしました


君が

好きです