高校3年生の時に好きだった人がいます。



飴と鞭の使い分けがとっても上手くて、

いろいろと思い悩む私を

鼓舞したり、

なだめたりしてくれる人でした。


私の本音や、裏の気持ちを

「コッコって、~だからなぁ」

言い当ててもらえることが

とても心地よかった。



私はその人に認められたくて必死でした。

そして欲を言えば、

「いい女」って思われたかった。




放課後はいつも

他愛もないおしゃべりをしました。


他愛もない

と、みせかけて、実は前日には、

「明日はこんな理由で顔を合わせ、

こんな会話をしよう」

シュミレーションしていたんです。




私は直接的に、

その人に「好き」と言うことは

できませんでした。

でも、完全に気持ちは伝わってました。



そんな私を

いつも優しく受け入れてくれたけれど、

その人から私に何か返ってくることは

ありませんでした。



オマエは困ったヤツだな

そう言ってくれる言葉を

大事にするだけでした。




バレンタインデーの日、

卒業式の日、

想いを込めて渡したものを

「ありがとう」と笑顔で

受け取ってはくれたけれど


やっぱり、

その人の気持ちを聞くことは

できなかった。



最後まで「彼女」にしてもらうことは

叶いませんでしたが、

「俺の一番弟子にしてやる」

と、言ってくれました。








その人は

私より17コ年上の、センセイでした。



バブル期の企業を脱サラしてきた

独身の先生🤭

同級生が俄然こどもに見えたよねーw






そのうち私も、

新しい出会いがあり、結婚もしました。


その間に時々会っては、

恋の話をしたり…

仕事の相談をしたり…


そして実は昨日、

師匠と久々に呑みに行ったんです🍻



今回はK君やトト君の話、

聞いてもらいましたー🤣


「良いか、悪いかは別として…

こっこ、

オマエは楽しそうなことを

やってんねぇw」と。

怒られなくてよかったー😆




師匠、ゲスな弟子ですが、

今後ともよろしくお願いします😘