今日は、似合う服以外の服(似合わない服)との関係、どんな風に意識する?という内容を書いていきます。
この先ももっとずっとファッションを楽しんでいくために必要な考え方です♡
骨格診断などで、自分に似合う服が分かるということは、
同時に、
『似合わない服』
『苦手な服』
も分かるということです。
自分に似合う服が分かるから、似合わない服が認識できる
自分に似合わない服が分かるから、似合う服も認識できる
こうやって、自分を活かす服の方向性を絞るために骨格診断があります。
ここまでOKですよね
そうしたら、ここから自分の方向性から外れた服(似合わない・苦手)をどう取り扱うかについて
感覚としては、苦手が分かったんだから得意に目を向けて選んでいく、
そのためにも苦手の方にはいっさい光を当てないイメージになるかもしれません。
だけど、方向性が見えてくるということは、
=それ以外をばっさり切り捨てようということではないんです。
ばっさり切り捨てて見えなくすると、再び選ぶのが難しくなっていきます。
せっかく方向性を絞ったのに、矛盾するように聞こえるかもしれませんが、これには理由があります。
選択肢を狭めると応用できなくなって、アイデアが枯渇していくからです。
装いって組み合わせてできあがる創作物みたいなものです。
例えばこんな風にアイテムがあったとして
A B C D E F G H I J K L M N
この中から
A B C D E F G H I J K L M N
ABCが得意だからとD E F G H I J K L M Nを消して、ABCだけでなんとかしようとしていると、すぐに行き詰りそうですよね。
なので意識の持ち方としてはこうするといいと思っています。
A B C D E F G H I J K L M N
選択肢から排除するのではなく、全部意識しつつA B C(自分に似合う)は強く意識する。
え?難しいわ!って思われるかもしれないんですが、
要はばっさり切り捨てないでってこと。
『似合わない』にも段階や種類があって、
似合わなすぎて本当に変!なものもあるし、
着こなし次第なものも
意外といける!ものも
本当はこういう恰好したかった♡もあります。
苦手をバッサリ切り捨てることでこれらが拾えなくなるとおしゃれすることが楽しくなってしまいます。
漫画でナットク!骨格診断PLUSより
『以前着た時、こうなったから〇〇は苦手なんだ』と決めてしまうのも同じことです。
切り捨てずに泳がしたままにする
そうすると、着こなしのアイデアが思いついたり、より自分に似合うには?がクリアーになったり、意外といけるじゃん!っていう嬉しい発見もあるのです。