今日は、「似合っている」とは、どういうことなのか?
について骨格診断と絡めて説明します。
似合っているというのは、無理がないこと、違和感がないこと
つまり調和状態にあることです。
しっくりきてるとも言えます。
「そのコート、似合ってるね!」
(素敵ね!じゃなくて似合ってる!がポイント。)
と、誰かが言ったとき、
そのコートとあなたが調和しているということ。
スタイルが良く見えるとか、
容姿がいいとか、
理由はそういうところにもあることもありますが、
一番に反応しているのは、
テイスト・味
テイスト・味とは、
甘い、辛い、強い、弱い、濃い、薄いなど
「そのコート、似合ってるね!」は、
具体的に言うと、
「そのコートのテイストとあなた自身のテイストがぴったりで
調和しているから無理がない感じがして好印象だわ!
よって、「似合ってる」と思った。」と、なります。
このコートは甘い
このコートは辛い
などと、アイテムにはアイテムごとに味があります。
人にも味があります。
健康的な印象=弱さより強さを感じる
女性的な印象=辛さより甘いを感じる
強い印象の人には強いアイテム
甘い印象の人には甘いアイテム
(あくまで一見のイメージの話で性格は関係ないです)
人のイメージ(味)とアイテムのイメージ(味)が揃ったとき、
「似合っている」という感覚が生まれます。
これを体系化したのが骨格診断
骨格診断は一見のイメージに合わせたファッションアイテムを提案することで「私に似合う」を導く診断です。
逆に、「この服、なんか変(似合ってない)」と思ったときは、
自分と着ているものとが不調和状態で違和感を感じているということです。
一見のイメージに合う服を見つけるのが骨格診断です。
客観的な視点でとらえた、体型のラインと質感から見えてくる持ち味とファッションアイテムを合わせる事で「似合う」を引き寄せます。
ここで登場する客観的な視点ですが、
皆さんも感じていらっしゃるかもしれません。
自分で自分のことを客観的に見るのは難しいってことを。
最初に、「似合う」=調和していると言いましたが、
そもそも私たちは、洋服選びの際に自分と調和するように選んでいます。
- 私はこういう性格だからこれが似合う とか、
- 何歳になったらこの格好をしとけば大丈夫だから、この服を選べばOK とか、
- 私はこれが大好きだから、これを着たい とか
- 腿が張ってるから、隠すにはこの服 とか
主観をもってして、価値観や好みで自分の中で調和をとっているのです。
自分の中ではつじつまをあわせているからそこで完結してる
だから、客観的な視点を取り入れるのが難しい。
自分の中でバランスをとっていたものを再検討することになるからです。
主観は消えませんし、邪魔者扱いしなくて大丈夫。
ただ、客観的に自分を見たいときは、
これまで「主観で決めてきたことのバランスを崩すことになるけど、それでも、新しい視点で自分を見つめてみよう。」っていう態度は必要です
自分が持つ視点と、客観的な視点を融合させる
ここが、お洒落の醍醐味ではないかと私は思います。
Wの視点で自分の可能性を広げてみるんです。
自分の持ち味、体型の特徴と質感、ライフスタイルやなりたい雰囲気全てを考慮して私にしっくりくる服はどれだろう?これが主観と客観の融合
ファッションが好きな人はこれを考えるのがすごく楽しいと思います!
これを考えるのは好きじゃない。という人もいると思います。
その場合は診断より、ショッピングに同行してもらうサービスの方が合うと思います。
自分の持ち味に気づくって面白い体験です!
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