自分の装いをより良くしていくために考えるべき要素はたくさんありますが、
最優先で見るべき要素は洋服の着方によってスタイルダウンしていないかどうか
前回の記事では撮った写真をスキャンするように
上から下
下から上
と往復しながら眺めたとき、目が留まるところ（引っかかるところ）にスタイルダウンの原因がある可能性が高いですよと書きました。
今日はこの方法を実践してみたいと思います。
まず袖を通し何も工夫しない状態を自撮り
上から下～
下～上～
眺めます。
このブログをフォローして読んでくださっている方には私のスタイルアップポイントをご存知の方もいらっしゃると思うので、眺めなくても分かる・・・となってそうですが
練習ですので、お付き合いください
で、ウエスト辺りに目が引っかかります。
鏡で見ただけだと、「なんか変・・・」という納得はいかない格好ですね。
でも写真で見ると冷静に客観視できます。
次、ウエストが原因だと見当がついたのでウエストラインを上げます。
そして袖も引き上げます。
一枚目よりは良くなったものの、いまひとつ・・・？
なのでもう一度、
上から下～
下～上～
眺めます。
すると、ネックラインではないか？と思えてきます。
そしてウエストラインのもたつきも気になる・・・
ネックラインをもう少し詰めてウエストラインを上げてみます。
ウエストを上げたのでスカートの丈が短くなったのが気になりますが
自分の体型に似合うシルエットと重心の取り方を意識するだけで同じ服を着ていてもスタイルに差がつくのが分かります。
一枚目の画像です。
この時点で「なんか変～」と思って、諦めていては永遠に自分に似合うスタイルを見つけることはできません。
着こなしを変えてポージングまでしてみると
インスタにのせてもいいっかな～と思えるほどに変身しました笑
自分の装いをより良くしていくために考えるべき要素はたくさんありますが、
最優先で見るべき要素はスタイルダウンしていないかどうか
スタイルダウンを避け、スタイルアップするシルエットを把握できるとお洒落のハードルがグーンと下がります。
なぜなら、そのシルエットを磨くことに専念できるからです。
私の得意なシルエットはこういうXラインです
これが分かっているので、このシルエットになるように服を選んだり着こなしを考えたりします。
インスタの写真です。
シルエットを青線で引いてみました。
スカートの時は得意なXラインを作れるように、パンツの時はこのシルエットが作りにくいのでガウチョパンツを選んだり、ジレを羽織ったりして調整しよう！というように考えを進めています。
骨格診断タイプ別に得意なシルエットがあります。
これは大いに参考になると思います。
ですが、細かい調整は必要です。
ストレート
ボディバランスやお顔の印象も得意なシルエットに関係してきます
ウェーブ
特に個人差の大きいのがナチュラル
「え？私が一番得意なシルエット？
それは、ネックラインが〇〇で、ウエストはこの位置で、丈はこの位置、（ゆとりのある or つかず離れず）の（I or X）ラインを作るとスタイルアップできるんだ」
と言えるようになったら、その内容（コーデ）を考えるステップに進みましょう
補足
自分の得意なシルエットを探るときはフレアラインのスカートを着てみるのがおすすめ。
後ろを詰まめば広がりを消すことができてIラインシルエットも確認することができます。
こんな記事も書いてました↓
一人ファッションショー！わたしに似合うシルエットを検証①スカート
◇まとめ◇
- まずは洋服によってスタイルダウンしているところがないかチェック！
- どこが変？客観視するには自撮りが効果的
- 上下に眺めて自分の得意なシルエットを見つけよう！
- 骨格診断に当てはめつつ細かい調整は必須