ファッションを考えるときに必要なのは客観視となりたいイメージ①
この記事の続きです
自分の気持ちと装いにギャップを感じていることってあると思うんです。
これまでの思い込みや、年齢や自信が持てないなどの理由で隠れてしまっていることも多いこの自分の気持ち(本音)。
ここを無視していると気持ちのもやもやが晴れません。
自分に問うてみたりノートに書き出してみたりしてください。
どんな風になりたい?どんなイメージが好き?
いろいろ出てくるかもしれませんし、遠慮したり忘れててなかなか本音が出てこないかもしれません。
これだ!と思うものが出てくるまで何回かやってみるといいと思います。
実は・・、本当は・・という前置きとともに出てきたものがあればそれが本当の気持ちです。
洋服を着るって心理的に物凄く影響があります。
似合うってだけでパワーが湧くし、今日いけてる!って思うだけで行動の仕方まで変わります。
なりたいイメージを持ってそれをファッションで表現していくことはただオシャレが楽しい以上の嬉しい影響を私たちに与えてくれます。
自分の気持ちと装いにギャップを感じていると力が湧きません。
自分に似合うを知ることも大切ですが、自分が何を求めているのか拾っていくのも大事。
自分のなりたいイメージを持つと、自分の中にあった曖昧な思いを装いで形にできます
一人ひとり価値観が違うからこれは素敵とか、これはイマイチとかって感じる思いもなりたいイメージも違う。
そしてそれは誰かにこうしなさいと言われるものでもない。
自分のファッション構築には自分の中にある曖昧な思いを整理して、なりたいイメージをはっきりさせることも必要だと私は思っています。
私の場合はプラダを着た悪魔のアン・ハサウェイ
あくまでなりたいイメージですよー。似ても似つかない彼女に近づけるとも思わないのだけど、彼女の装いの何が素敵だと感じているのか洗い出すのがポイント
女性らしくてカッコイイ
自立しているけど自由な感じ
魅力がにじみ出ている
幸せそう
リッチ
彼女のコーディネートからこういう印象を受け取っていて私もこうなれたらいいなって思ってるんです。
女性らしいけどピリッとかっこいいのは姿勢がいいからかも
⇒姿勢に気をつけよう
自立しているけど自由
⇒洋服の質は大事。いいものを着て小物で遊びを効かせたらいいのではないか?
魅力がにじみ出てる
⇒やっぱり似合っているって大切
幸せそう
⇒メイクにも気を使おう
こんな風にあれこれ考えてファッションで表現していく。
これは自分が楽しいからやる。ファッションの力で輝きたいからやる。
客観視だけでは面白みがない、とはいえなりたいイメージだけでは頼りない。
理論をとらえた客観的な視点と、なりたいイメージの柱を立てることで自分らしいファッションは出来上がっていきます。