こんにちは!
前回は着こなしを変えるだけで、見え方は違ってくるということを袖の捲くり方とともにご紹介しました。
鏡を見ながら自分のベストバランス、または印象アップするよう着こなしに手を加えることは新しい洋服を買わなくてもできるところなのでぜひやってみてくださいね!
今日はウエスト部分をどうするか?についてです。
トップスとボトムスを着たときに連結部分をどうつなげようかって考えますよね。
着こなしによってウエストのどの位置にラインをとるかは、全身バランスを整える上でキモになってきます。
私たちには体のラインの特徴というものがあります。
骨格診断では、
ストレートは筋肉によるメリハリのきいたライン
ウェーブは脂肪を感じるゆるやかなライン
ナチュラルは骨によるフレーム感のあるスタイリッシュなライン
このような特徴があり、その特徴的なラインに合わせて洋服を着ることで無理なくスタイルアップしたり、オシャレ感がアップしたりします。
(これは典型タイプの特徴です。Aタイプだからラインの特徴もAというようにイコールで結ばれない方も中にはいらっしゃいます。)
今日は、ラインの特徴を活かし、どこにウエストラインを引くと無理なくスタイルアップし、オシャレ感がアップするのかをタイプ別にご紹介しますね!
―ストレート―
ラインの特徴
腰位置高め/上腕外側にハリ/胸の位置高め/上半身に厚み
見ていただくと分かるようにストレートの方は上半身に特徴的な要素が多くあります。
特徴的な要素が多くあるということはそこに視線が集まります。
これらの特徴によって上に向いているバランスを洋服で下げるようにすると全身バランスが整うんですね。
なので、Vネックで胸元を開けるとスッキリ着やせする方が多いのです。
この調整はネックラインに続いてウエストラインでも行います。
高い位置に線を引くと、上重心のバランスを下げる見せ方ができないと同時に、
ウエストからヒップにかけてのきれいなメリハリが活かされない。
ヒップの真ん中あたりの位置にラインをとることで
バランスがとれるとともにメリハリのある綺麗なラインも活かします。
―ウェーブ―
ラインの特徴
上半身が薄い/ゆるやかに伸びるウエストライン/腰の位置が低め/胸の位置低め
以上のことからバランスが下に向きやすいのが特徴です。ストレートタイプとは逆に重心を上げる着こなしが必要になってきます。
低い位置に線を引くと上半身が間延びします。
高い位置にラインを取ることで間延び感が解消し、スタイルアップ。
―ナチュラル―
ラインの特徴:パーツごとに骨感がある/肉感を感じさせないスタイリッシュな枠組み/体の厚み、腰位置は個々人によって違う
ナチュラルタイプの方は体の厚みや腰位置には他タイプよりも個人差が大きいです。しかし、共通要素は骨の枠組みを感じるというところ。特に腰の骨はしっかりとしている方が多く、そのスタイリッシュな骨感をそのまま活かすには重心は下げウエストラインは曖昧にするとオシャレ感がアップします。
(ウエストラインに長さがある場合は下げすぎない。)
自身のラインの特徴と、それをどう活かすかを知っていると洋服に対する見る目も選び方も変わってきます。
私はそれがすごく楽しくておもしろいなって思っていて^^
骨格診断はこのように理論立ててあるので似合う服が分かるようになるんです♪
実際に洋服を着たときのウエストの様子とボトムスについて
は次回に続きますね~
ところで、あっという間に6月ですね。
気温が高いのですでに衣替えは終わってますか?体調に気をつけて素敵な週末をお過ごしください♪
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