オリンピックに出場するほどの努力をしたのに、

飲酒喫煙でそれを辞退するほどの罰になるのだろうか。

 

 

為末大氏、飲酒喫煙宮田笙子に「問題にフォーカスするより可能性信じ」1800文字長文エール (msn.com)

 

このような応援が提出されるほどに、世論には様々な意見が出ている。

確かに飲酒喫煙を20才未満で行うことは法律違反である。

しかし、なぜ法律違反になっているかというと、

本人の身体に悪影響が心配されるからであって、

他者へ危害を加えたというわけでもなく、

ましてや取り返しのつかない事態というわけでもなく、

ひたすら努力したオリンピック参加を取り消しになるほどとは思えない。

 

というよりも、

10代は未だ成長過程であり、長文エールにあるように

10代の脳による問題行動も理解したうえで、指導していくことが

周囲の大人の役割だからである。

 

何も可能性を潰したり、罰を与えたりすることを

敢えてする必要は無いはずである。

 

だったら、政治家のことは不起訴にしていいのかと

いい年をした大人の違反行為はあとからの言い訳で許す社会は

おかしいのではないか。

 

彼女がこの事件を通し、

より大きく成長し、周囲の理解や励ましが感じられるように、

そして、厳しさをきちんと受け入れるだけの人間になれるように、

周囲は導いていくべきではないのか。

 

オリンピックで活躍できる機会が与えらえることを

強く望みます。