デンマークに教育視察に行ってきました!
こんにちは☺
ご訪問ありがとうございます!
実は(ってほどでもないですが💦)
8月にデンマークに教育視察へ行ってきました!
コペンハーゲン空港に近付くと見えてくる風力発電の風車たち
デンマークではあと2年ほどで国内のすべての電力は
自然発電で供給できるようになるとのこと!
視察場所は
☑森のようちえん
☑公立小中学校
☑特別支援学校
☑寄宿舎学校(私立)
☑若者むけグループホーム
☑フォルケホイスコーレ
寄宿舎学校でのレクチャー↑
視察先では必ずスナックや飲み物を準備してくださっていました!
*実際の視察以外に
・現役公立高校教師の方からの教育レクチャー
・ペタゴー(social educater)からの放課後スクール(学童)のレクチャー
を受けてきました。
写真は森のようちえん
屋外の敷地はクラスルームと呼ばれています↑
教育視察先での学びや気付きは、9月に行った報告会でお話させていただきましたが
一緒に視察に行ったメンバーさんみなさんが口をそろえて感じたことが
『対話』の大切さでした!
視察後は、デンマークの一般家庭にホームステイさせていただき、
実際の暮らしを体験させていただきました。
デンマーク家庭料理クッキング体験させていただきました!
ここでは実際に、自分も『対話』を生活のベースに過ごす時間があり、
改めて『対話』の大切さを感じました!
ホストファミリーとの対話の時間↑
HYUGGEと呼ばれるリラックスな時間です
このブログ記事を読んでくださっているみなさんは
『対話』ときいてどんなことを感じられますか??
大人は、「経験値からこうなったらこうなるでしょう。だからこれはさけよう」
と愛情からこどもを導くことがあると思います。
結果的に導くことになったとしても、これを『対話』を通して行うことで
「教えてもらった」より、「自分で気づいた、選択した、考えた」時間になるんですが...
例えば、両手で持ちきれないような荷物を一度に運ぼうとしている場面。
大人は、自分の経験から、落とすだろう、こぼすだろうと一度に運ばないよう
伝えるかもしれません。
これを『対話』を通して行う場合、
・このあとどうなると思う?という問いがあったり
こぼしたり落としたりしたら
・どうしてこうなったと思う?
・どんなふうにこの結果をみてる?という問いかけから、
こども自身が「だから・・・したほうがよかったんだ!」と気が付くそうです。
↑森のようちえんでは、外での活動を通し課題発見力、問題解決力を育むとのことで
自分で「考える・気付く」」時間を大切にしているそうです
デンマークでは、対話は、大人の「こうしたほうがいい」に誘導するのではなく
何かを学ぶ、気が付くチャンスとしてどんな世代のひとも捉えているそうです!
森のようちえんでの視察では、
幼少期は何よりもこどもの存在を肯定し、
こども自身も自分の存在やあり方を肯定していける
信じていけるように関わると教えていただきました。
確かに...
「信じてもらっていることを知っているとその信頼にこたえようとします」が、
信じてもらっていないと思っていると「どうせ」の感情が生まれ、
信じてもらっている子とは反対の行動をすることってあるなと思います💦
↑森のようちえんで遭遇した、先生とこどもが実際に対話をしている場面
「こんな行動をしたから信じる」でははく
「どんな状態でも信じる」ことの大切さを教えていただきました!
その他、デンマーク滞在中に個人的に感じたことを
グローバル子育てコンサルタント林智代乃さんのYoutubuチャンネルに
お邪魔させていただくお話ししていますので、よかったらのぞいてみてくださいね☺
海外にいくとよく見かけるその国の国旗。
デンマークでもあちこちで飾られていました!
よく見ると長四角形の細長い国旗とこちらの写真のような形の国旗と2種類あります!
これは使用目的が違っていて、
家族に誕生日のかたがいたら写真のような国旗を玄関先に飾るそうです!
最後に!
我が家のこどもたちが好きなデンマークについての動画を紹介して終わりにしますね!
ここまで読んでくださりありがとうございます!