昨日長女の高校の始業式でした。
いつも前日は、「楽しみー!」
なんてテンションが妙に高かったり
「学校嫌だなー」とドーンと沈んでみたりと、気持ちの揺れが大きかったのですが、
今回は何も変わりませんでした。
明日始業式のことを忘れてるのかな?
と思い
「明日始業式だよね?」
と聞くと
「そうだよ。」
と答え、それが何か?みたいな表情でした。
始業式に行くのは通常運転になったんだなあ。
ヨイショと気持ちを持ち上げなくても行けるようになったんだなと思いました。
昨日、私の方がカウンセリングがあったりと家を出る時まだ長女は寝てましたが、
自分で起きて学校へ行ったようでした。
珍しく制服で登校したのは始業式を意識してのことのようです。
カウンセリングで長女のことを話すと
「そんな風に学校へ行けるようになってよかったですね!」と言っていただけました。
長男が受験に向けて頑張りすぎていること、高すぎる志望校が心配なことを相談すると
「長男くんは、思い込んだらこうだ!と周りが見えなくなるのは変わってないですね。
だからいくらお母さんが志望校下げたらとかアドバイスしたところで聞く耳を持たないでしょう。
お母さんは体が心配だ。
ということを伝えて、
睡眠をとるように。ご飯はちゃんと食べるように。
言えるのはこれだけですね。
とのこと。
まさに不登校児への対応の基本中の基本。
元気になるとついあれこれと言いたくなっちゃう悪い癖が出てしまいました。
本人は志望校を決めているのに、まだ長男の決断に腹がくくれず、色々言いたくなっちゃいます。
カウンセリングは基本を思い出させてくれる大事な場所です。
通えるのは今年度までなので、一回一回大事にしていきたいです。