国立民族学博物館を再訪しました。 | 愛知県安城市 こきりんの1日で完成するアクセサリー教室

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安城市のアクセサリー講師 こきりん です。


母の日日曜日、
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大阪吹田市の万博公園内にある国立民族学博物館を再訪

ビーズBEADS 展と民族学博物館本館を見学してきました。
リピーターですって伝えたら、割引で入れました。
 

今回は、蒲郡の加藤先生と桑名の福ちゃん先生と3人で大人の遠足でした。

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万博公園駅から太陽の塔が見えて、テンションがあがる2人。

 

 

4月は菊桃という花桃が満開でそれはそれは鮮やかでした。

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今回はこの奥のバラ園のバラがちょうどいい季節。

バラ祭りでした。

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バラの奥のほうに小さく見えるのは、太陽の塔の後姿。

豊かな香りがあたり一面に立ちこめていました。

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BEADS展は、2回目でしたが、ビデオをゆっくり鑑賞したり、

前に見落とした展示物を堪能したりと楽しめました。

 

1階奥のビデオコーナー約16分のものは、興味深かったです。

ダチョウの卵殻をビーズにする工程が30年以上前と現在で比べてあったり、

インドでカーネリアンを掘り出してビーズにするところがあったり。

 

2階の展示はビーズを通して世界をめぐるもので、カンタンな世界一周ができるのです。

最後の体験コーナーで撮影コーナーにある作品を試着してパチリ。

 

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首が上げられないくらい重い金属ビーズのネックレス。

 

世界各地でも、重いガラスや石や金属のビーズから、軽いプラスチックのビーズがたくさん利用されるようになってきて、アクセサリーが軽くなって喜ばれているそうです。

これからどんどん、ガラスや金属のものが姿を消していくかも知れないです。

 

この日も池谷教授にちょっとだけ説明していただきましたよ~。

前回とは違うお話。ビーズのことは部外者といいながら、よくご存知だなと思いました。

 

オリエントの紀元前13世紀くらいに作られたビーズは、もうその工法が再現できないものなんだそうです。

男性がきれいにビーズで装飾する部族は、遊牧民でヒツジとビーズを交換して交易できる人たちが多いんですって。

この展示の中には、ファッションとしてビーズを纏う文化の展示があり、

男性の派手な衣装が目を引きます。

部族が、権威の象徴や年齢や未婚既婚などの社会的な地位を示すものとして

決まったビーズの飾りをつけていたということもあるようです。

 

 

池谷教授曰く

他の国ではビーズはずっと以前から、布と仲良しだったのに、日本では明治以降になってから、ビーズをを布に刺繍して使うということがはじまったんですよね~

 

だそうです。

これは、天然真珠をドレスに刺繍したオートクチュールを見ながらおっしゃった言葉です。

 

日本は世界的に珍しく、ビーズ文化が途中で途絶えてしまった国です。

奈良時代以後、数珠以外、ビーズは使われていないのです。
しかし、南の島である徳之島や北海道に住むアイヌ民族には、ビーズの文化があるのです。

 

そして、今、日本はビーズを世界に輸出しています。

流行っているのかどうかは不明ですが、この私もそのビーズ文化の端にいる1人てす。

変わったことをしているのではなく、

世界的に見たら、普通のことであるビーズアクセサリー作り。

 

ああ、なんか作ってていいんだ。

好きなものを、作りたいものを遠慮なく作ればいいんだ。

ステッチだってクロッシェだって刺繍だっていいんだ。

そう思ったBEADS展でした。

 

6/6まで開催

毎週末はいろんな方が講義してくださっているようです。

池谷先生は6/4日曜日にまた出られるとか。

 

 

 


 

 

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