チャットで婚活、南の島へ!-20080203024009.jpg

 タレントとと呼ばれた、ショーの為に興業ビザで来日し実際はホステスとして違法就労していた、フィリピンパブのフィリピーナたちの多くは、1回6ヶ月間の就労期間を5回か6回の契約で来日していました。
 日本の景気が良かった頃は、5~6回来日して真面目に働けば、フィリピンで一財産(土地、家、車など)作ることが可能でした。
 ですからお店で彼女たちと出会い、契約途中で結婚した日本人男性は、お店やプロモーターに違約金を払ったり、一家の稼ぎ頭を失うフィリピンの家族に対して彼女の失った収入相当額の援助をするのが当たり前でした。

 しかし今や興業ビザは、かつての10分の1以下になり。日本での仕事を求めて偽装結婚が横行しています。
 結婚ビザを金で買った彼女たちの次の狙いは永住権ですから、我々の婚活の対象外ですね。

 例えば来日1~2回でもう日本に来られなくなった元タレントの場合、来日の資格(ダンサーまたはシンガー)取得の為のレッスン費用などの借金返済で実質的には大した収入にはなっていないことが多く、家族がまだ大金を手にしていない状態なので、他の身内に5回以上のタレント経験者がいなければ、法外な援助要求はないのが普通です。
 月に1万円~3万円とか、毎月ではなく何か問題が起きた時だけの援助で十分という家庭がほとんどでしょう。

 そして水商売未経験のフィリピーナであれば、金目当てでない付き合いができると思います。
 本国の家族への仕送りが大前提の国際結婚って、何か違和感を覚えてしまいます。