源氏物語のうち、柏木の巻を振り返りたいと思います。
なお、角川書店編『ビギナーズ・クラシックス日本の古典 源氏物語』(角川ソフィア文庫、2000)を参考にしています。
短く切り分けて見ていきます。
<あらすじ>
柏木の病気はますます悪化し、回復の見込みもなくなった。
わずかに、女三の宮の返事を眺めては、心を慰めていた。
やがて、女三の宮は男児を生んだ。
これが薫の君である。
源氏は、若いころの藤壺との秘事を思い出しては、
因果応報の理に思い至るのだった。
柏木、あっという間に重症になってしまいました(ノДT)
源氏の睨み付ける攻撃は強いですね(°д°;)
一方、女三の宮は薫の君を出産します(^-^)/
自分のことを棚にあげまくる源氏(;´▽`A``
今回ばかりは因果応報だと思っているようですσ(^_^;)
<あらすじ>
女三の宮は病気になり、朱雀院が見舞いに来た。
女三の宮は父院にすがって尼となった。
病の床に六条御息所の物の怪が現れて、
自分の仕業だと言って笑った。
朱雀院は女三の宮の秘事を知らなかった。
このため、源氏は朱雀院が自分を責めるのではと、
心苦しく思っていた。
女三の宮も病気になってしまいました(;´▽`A``
父院に縋って出家します\(゜□゜)/
夫である源氏のことなどアウト・オブ・ガンチューです
(°∀°)b
お父ちゃんの許しが出ればオールオッケーです
(*゜▽゜ノノ゛☆
そして、またまた六条御息所がご出演(T▽T;)
もはや物の怪扱いです(/TДT)/
源氏は源氏でお兄ちゃんがどう思うかを気にしています
(;´▽`A``
女三の宮以前に朧月夜とのことを心苦しく思えよ
ヾ(。`Д´。)ノ
<あらすじ>
重病の柏木を親友の夕霧が見舞った。
柏木はそれとなく源氏の許しを願った。
そして、夕霧に後事を託して息を引き取った。
柏木、ついに息を引き取りました(iДi)
夕霧に後事を託しています(ノДT)
このことで夕霧の家庭散々なことになりますけどね
ヽ(;´Д`)ノ
<あらすじ>
薫の五十日の祝いが盛大に行われた。
しかし、源氏の心は暗く沈んでいた。
将来ある柏木の死、そして女三の宮の出家。
それらも、薫誕生の代償かと思うとたまらない気がした。
源氏、なんだか落ち込んでいます(ノω・、)
柏木は将来有望な若者。゚(T^T)゚。
女三の宮もまだ若い姫宮です(ノДT)
その二人が一方は夭折、一方は出家(゚ーÅ)
気分も沈みますよね(´・ω・`)
ただ、この二人の夭折・死去の原因は∑(゚Д゚)
薫誕生ではなく( ̄□ ̄;)!!
源氏の態度にあったと思われます(・∀・)
源氏・・・o(TωT )
因果応報だと思っても嫌味は言う男です
ε=(。・д・。)
<あらすじ>
夕霧は亡き柏木の妻・落葉の宮を見舞った。
そして、洒落た贈答歌を交わした。
落葉の宮の女房たちの受けは上々であった。
宮中では誰しも柏木の死を悼んだ。
源氏の思いは複雑であった。
夕霧、律儀に親友の奥方を見舞いました(;´▽`A``
宮の女房たちにも気に入られています(;´Д`)ノ
修羅場の予感(((゜д゜;)))
以上、柏木の巻でした(・∀・)
源氏は不義の子を得てむしろ栄達しましたが(^▽^;)
柏木は源氏を恐れて亡くなってしまいました(ノДT)
源氏の方が面の皮が厚いのでしょうヘ(゚∀゚*)ノ
藤壺は女三の宮と同じく出家してますけどね(;´▽`A``
なんだか律儀に親友の奥さんを見舞っている夕霧(;^_^A
何も問題が起こらなければよいですけどね(´□`。)