「老人は たくさん疾病を抱えているので 細分化した大学病院の専門医より 

いろいろな病気を 総合的に見てくれる 町医者が良い」という記事を見ました

 

私は そういう町医者に 命を 救われました

2022/8/29   夏バテで ついに食べられなくなり

胃の薬でも もらって来ようと 老人サロン化している 

近所のクリニックに 行きました

私は 健康診断も めったに 行かないので 顔なじみでは ありません

 

先生は 顔を見ただけで 診察もせず

「薬は 出すけど 紹介状を書くので 明日 病院に行ってください」と

 キョトンとする 私の顔を見て

「薬を飲んで ラクになったからって 行かないのは ダメです

 必ず 明日 行ってください」と 明日を強調されました

 私の性格まで お見通しのようです

 

その「明日」に 病院で「末期癌です 家族を呼んで下さい」と

言われてしまったのですから 

 

この先生には すごく 感謝しています

その日から 1か月と8日で 最初の抗がん剤を 受けられたのですから

抗がん剤の日には まるで 予測したように

急激に増えた腹水で すごく苦しく なっていたのですから

データより 顔の見える お医者さんって ありがたいなと 思います

 

古希婆の余命は がんばる皆さまのために