2023   8月

この月の診察で 初めて CA125の 分かる用紙を 渡されました 

CA125  16.0  一年間 もらったことが無い

最初に 緩和治療を説明してくれた先生の時には 

いろいろもらっていたので 探して見てみた

画像は お腹中 団子とお星さまで いっぱい

データの用紙も有った  

CA125  10,000 (2022/9/22) ギャア

なんじゃ?  マジ?  他の病院と違うの?  基準値35以下って 書いてあるけど…

腹膜癌とか 卵巣癌とか なんだか 分からないけれど

「どうせ死ぬなら 抗がん剤を やってみましょう」という状態だったようだ

標準治療と聞いているが 癌の種類は 聞いていない。

婦人科に回ってから 検査した覚えがない

緊急の 治療が必要だったのだろう

 

腹水が引き 楽になった頃「治ったような気がするんですが」と 言ったら

「治ってませんよ CA125が 5,000も あるから」とか

「大変な手術ですから 本気になってください」とか 主治医に言われた記憶が…

前の病院では「末期癌です 家族を呼んで下さい」って 言われたし

今の病院でも 緩和やホスピスの話から 始まったのは 

この数字だったからかな?  

謎が解けたような気がした

 

最初にこの数字に気がついていたら 生きていく気には 

なれなかったような気がする

主治医が マーカー測っても 渡してくれなかった気持ち すごく分かる

ぶっきらぼうな先生だけど すごく 考えてくれて 優しいと 改めて感じた

 

古希婆の余命は がんばる皆さまの ために