実にさまざまなことが起こっていて、

目を逸らしていないと足元の日常が立ち行かなくなるという感覚を持つ人もいるかもしれません。


大きな出来事が起きてくると、玉石混交の情報が錯綜します。こうした状況では、情報を受け取っていくことはとても大切な行動なのですが、辛くなるようであれば一定の距離を置くことも大事です。


私は、ICが双子座なので基本的に情報のインプットが多い性質であるため、色んな情報をキャッチしています。


その中でも、承認欲求のために占星術やその他リーディングやチャネリングの結果を後出しするような投稿に食傷気味です。


大きな出来事はそうしたツールを学ぶ際の題材として使われてきたということはありますし、それ自体が悪しきこととは思わないのですが、


発信内容とタイミングの掛け合わせが、本当に今その内容を発信する必要があるのか、というような内容を見ると悲しくなります。


そうした発信は、大きな出来事が進行中であり、その発信の先にいる人々の中には直接的間接的に傷ついている人たちがいるであろうという想像力を働かせておらず、自分の読みが当たった(当たっている)ということを知らしめたいという思いが勝ってしまっていることが前面に出てしまっているのです。


占星術的にスピリチュアルを司る海王星は、同時に逃避も司るというのは、こういう現象を見るととても肚落ちします。


同時に、リーディングツールを扱う人間が海王星の逃避のエネルギーから治外法権的に逃れられるということはなく、むしろ日々扱うからこそエネルギーの取扱注意だな、と思います。