Re:ゼロから始める異世界生活 (3期)

 

【評価】64点
ストーリー:★
キャラ:★
作画:★★★
おすすめ:★★★

判定:凡アニメ

 

【なにが嫌いかより、なにが好きかでアニメを語れよ!

こんにちは。俺、リゼロ嫌いっす。

アニメの好みの違いは人それぞれあることは理解しているが、その中でも世間と自分の乖離がもっとも大きい作品がこちら。

ちなみに2016年の1期は俺も当ブログで良作判定(86点)した。ただ、主人公スバルのセリフのクサさなど気になる点は多く、周囲の風潮に飲まれて好評してしまった感がなくはない。

次に2021年の2期について、こちらは率直にめちゃくちゃつまらなくてクソアニメ判定(55点)。全体的に盛り上がりに欠けるシナリオだったせいもあり2期は世間的にも評価が低く、1期~2期における自分評定と世間評定の乖離はほとんどなし。

で、、、、問題は、此度の3期である。

 

2024年10月から11月に放送された「襲撃編」、2025年2月から3月まで放送された「反撃編」、かなり変則的なオンエア方法となったが、全体のストーリーを通して王選候補者と大罪司教の全面対決が描かれた。

戦闘シーンが多かったこともあり、アニメファンからは一定数の好評を得ていたようだ。

が、しかし、天邪鬼の俺は本作を視て、もうシラけにシラけまくって(理由は以下記述)全然楽しめず、盛り上がる界隈を見て「おまいら正気か?」とイライラしてしまった。

こんな感覚を味わってるのはリゼロと今期の『ジークアクス』くらいなものだ。

実際、ジークアクスもリゼロも「信者」と「アンチ」の二極化の様相を呈していて、残念ながら自分は後者になってしまったのだが、決して悪意からではなくて楽しみたいのに期待を裏切られたという形であることを理解してほしい。

 

まず、分かりやすいところで大罪司教。

いや、こいつら強すぎないか??

無差別に人々を殺傷する危険度に加え、防御力も不死身やら無敵やらの奴らばかりで、こんなのどーやって倒せばいいの?ってレベル。

奴らが何を考えて行動しているかも意味不明で、こんな危険な奴らが100年以上放置されてる世界どうなってるのか…。今回舞台となった水門都市も平和な日常から急に全住民殺戮されてる状況になってるが、こんな理不尽がそこら中で起きてる世界観なんかね、リゼロは。


とにかく味方陣営と敵陣営の戦力差があり過ぎて、ドラゴンボールに例えるなら、ピッコロ大魔王編以前の悟空たちが、魔人ブウ相手に立ち向かってるような感じ。

まぁ、味方側にただ一人次元の違う強さのラインハルトがいるわけだが…。

「あいつ一人が街中駆け巡って全員の相手をした方が良いんじゃねーの」と冗談で言ってたら、本当に終わりの方は半分そんな感じになってたのは草。

主人公のスバルについては、最近までほとんど一般人と変わらぬ戦闘力だったわけで、どうしてあいつが戦闘面でも全幅の信頼を置かれてるんだろうか疑問。

エミリアに関しても1~2期では守られたり泣いてたりばかりの弱女という印象しかなかったのに、急に「えいっ!やあっ!」とか言ってつよつよ女アピールしてたのが、私すご~くイライラしたの。

 

次、肝である「死に戻り」が序盤の数回しかなかった点。

結局、1期が他の異世界なろうより突出してたことは「死に戻り」要素のみで、それがなければ本作の魅力は半減どころではない。

大罪司教レグルスは、ラスボス的立ち位置だったにもかかわらず、ラインハルトのチートと、エミリアの「えい!やあ!」と、スバルのドヤ台詞で一度も死に戻らずに完勝。

せっかくの強敵がただただ小物だったという印象しか残らず、盛り上がりも欠けたと思う。
「絶対に勝てないはずの相手に何度もやりなおして辛うじて勝利する」いうのが当初からの鉄則だったのに、これを無くしてどうする?
何度も同じシーンを繰り返せなばならない「死に戻り」設定は、テンポを重視すると諸刃の剣に成り得ることは確かであるが、それでもボス相手に一度もやらないのは絶対ちがうでしょ。
 

最後はやっぱり相変わらずクッサイ主人公スバルのサブイボ立ちまくりの恥ずかしいポエム演説(57話=3期7話)だな。

「刺さった」「胸アツ」というSNSコメントも多々見受けられたが、ないわ。君たちは声優さんの熱演に騙されてるよ。

まず、公共の放送ジャックして最初に名乗らないのがありえない。普通、スピーチって「誰が」「何を」話すのか、最初にハッキリさせるのが基本。 なのに名乗りもせずいきなりポエム語りを永遠とぶちかます。きもい。知らない奴が急に電波乗っ取って自分語り始めたらキモすぎてミュートするわ、常考。

↑ということを思わず当ブログで書きなぐったら「全体的な理解力が乏しいんだな可哀想に…」というレスが付きました(笑)

とにかく俺は原作者の長月達平氏の台詞廻しがとことん嫌いや。

 

ということで超アンチレビューでした。

書くか書くまいか迷ったものの、4期も決定した記念に今更語らせてもらった。

さすがに2期よりは全然面白かったが、やはり個人的には凡作止まり。

1期から約10年が付き合っているが、なぜ未だにこんな人気があるのか理解できない。

まぁ、オッサン化した俺の感性が劣化してる側面もあるだろう。

それでも10年前から展開や台詞に対する嫌悪感はずっとあったのは事実。

ひたすら「合わない」作品と改めて感じている。