11月22日。
イイふーふの日。
前々から言っていた幼馴染の結婚式があった。
期間をかけて作った余興ムービーも無事に完成した。
受付やらは別の友人が頼まれている。
俺の一世一代の大仕事も無事終えた感じだ。
式場に到着し、自分の席に着席。
あとは酒でも飲んで式を楽しむのみである!

・・・・と、進行のおばはんが、俺のテーブルに来て話しかけてきた。

おばはん「あのぉ~、余興の前にスピーチをお願いしたいのですが、代表の方はどなたでしょうか?」

ファッ??!!!

いやいや、聞いてないがな。

お、俺はやらんぞ!?

絶対やらんぞ!!!



友人A「あ、タラコ君が代表なんで彼がやります。」


おおおおおおいいいいいいっ!!

待て待て!!!

知らん知らん!用意してない!

地区の人とか80人くらい来てる!

つか、うちの親もおる!

こんな人数の中で喋るのとか無理!

突然の無茶振りにパニくる俺!!

淡々と進む結婚式。

他の人のスピーチなど耳に入らない。

食事も喉を通らない。

しかし、現実逃避から、シャンパンだけは飲み続ける俺。

「タラコ顔死んでるぞ~wwww」
「事故が起きる予感しかしねぇwww」
「絶対"ざわざわ"ってなるよwww」

人の気も知らずに茶化してる同級生たち。
ざけんな~。
なんで僕がこんな目に。

進行「それではここで新郎のご友人からの余興を行います。
    代表のタラコさんから、ご挨拶の言葉を頂戴していただきます。」

だぁぁぁぁぁぁぁ!!!

きたぁぁぁぁぁ~~~~~!!!

何を話せばいいんだぁぁぁぁぁぁ~~~~!!

てか、酔いと緊張で、頭の中真っ白なんすけど!!!








え~ウィ~~ヒックwwwww
ウィ~~~○○君!○○ちゃん!結婚おめでとごじゃまっす!wwwww
そのぉ~~wwwあぴゃwwwwうきゃwwww
くぁwせdrftgyふじこlpwwwwwww


いや、途中から何を言ったのか覚えていない。
まぁ、スーパー早口で何か言ったので30秒も喋ってない気がする。



結婚式終わったあとの打ち上げ。
後から新郎の奥さんも来てくれた。

奥さん「タラちゃんのスピーチ良かったよ!私、緊張してたけどとても和んだよ!」

えっ・・・・それどういう・・・・・・。

奥さん「結婚式ってこんなんで良いんだって凄い安心したもん。」

あっ・・・・・・・(察し)

すいませんでした!